一昨日、リトル・インディアに行ってきました。
パークロイヤルホテルの中を通ったら、ロビーの奥のレストラン「スパイス・ブラッスリー」が、こんな
日本応援インテリアになっていました(↓ もちろんいつもはこんなものは飾られてない)
ありがとう、パークロイヤルホテル(T_T)
シンガポールでは東北関東大震災に際して、政府がすぐに救援チームを派遣してくれたり、支援金の拠出を表明してくれたのですが、民間企業や市民の皆様からの応援もそれはそれは大きいのです。18日の日記に書いた「GAMBATTE! JAPAN」チャリティー・イベントで集まった義援金は、76,000Sドル(約485万円)だったそうです。有志によるたった一晩のイベントで、たいそうな金額ですよね!募金してくれた方ひとりひとりのあたたかさに、涙が止まりません(T_T)
シンガポールの新聞にも、日本の震災関連の記事が詳細に載っています。
東京都の浄水場から放射性物質が検出されたニュース(>_<)も今日の新聞に載っていますし、福島第一原発の冷却作業に当たっている方のことは「
nuclear samurai」として紹介されています。震災の発生後に、落ち着いた態度で助け合った日本人のことを賞賛する記事が多数掲載されたのは、皆様もYahoo等のニュースサイトでご覧になったとおりです。
一般のシンガポーリアンさんも、がんばる日本人のことを讃えています。
22日のTODAY紙の投稿欄でみつけた、震災で知った日本人の気質について讃えるローカルさんの文章を、ちょっと載せてみますね。どうやら教育関係のお仕事をしていらっしゃる方の投稿のようです。
■日本の教訓:私たちの生徒たちに教える気質日本人の冷静さ、回復力、物事を静かに受け入れる態度について、多くのことが語られている。CNA(←Channel News Asia)の番組で、私は日本人の婦人がこんなことを言っているのを聞いた。「日本の子どもたちは、幼い頃から家や学校で、困難な状況を克服し、ハンディに打ち勝つことで、自分の中に強さをみつけるということを教えられる。」シンガポールの子どもたちが常に正しいことを行い、些細なことで不平や非難を言ったりしないように育てるために、私はこの機会を利用することを教育者やご両親たちにお勧めしたい。38年間教育に携わってきたが、優秀な教育の頂点は、優れた気質の頂点にたどりつく社会を形作ってこそ、はじめて達成されるものなのである。今週、私は授業で、日本のニュースを取り扱うつもりだ。先生たちやご両親の皆様も、ご一緒にいかが?日本人の気質をほめてくれたリム・ホン・レオンさん、ありがとう(T_T)
イマイチこなれていない訳文なのは、まあお許しください。
マスコミの報道のみならず、海外の一般の人にも、日本人の美点はちゃんと伝わっているよ…という話でした。がんばろう日本!私もシンガポールからやれる応援をがんばります。
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