昨日行われた中田チャリティーマッチを見てきました。最高でした。
何たってジャランベサール・スタジアムは、Jリーグの大スタジアムと違って、
グラウンドと客席の距離がめちゃくちゃ近い!だから、観客と中田との間で、試合中にもこんな交流が…!
中田はやっぱり今でも
世界のナカタでした。
後半45分間をプレーしたのですが、味方に向けて鋭いキラーパスを出し、自分がパスを受け取る際には必ず直前に全方向を確認し(←ボールだけを見ていない)、チャンスを逃さず豪快なシュートをゴールに叩き込む。今も世界最高のサッカー選手のひとりだと思いました。きっと引退後もトレーニングを欠かさないんでしょうね。
しかも↑のまんがのように、客席への心配りまで完璧。脱帽です。
前半45分は北澤と澤登が、後半は中田とともに前園が出場して、それぞれ試合を盛り上げました。献身的にプレーする、なつかしい名選手たちの姿に感動。
特に私は、中田と前園の往年の親友コンビがすごく好きだったのですが、まさか今になってシンガポールで、この二人が一緒にプレーする姿をナマで見られるなんて思わなかったヨ!(@_@)
チケットを買うためにスタジアムに並んだ日は、自分の購入の直前でグランドスタンド(ベンチ側)のチケットが売り切れたことを、たいへん悔しがっていました。しかし結果的には、ギャラリースタンド(ベンチの反対側)の席はたいへんおいしかったです。
だって前半45分は、
ベンチにいる中田と前園の様子が、ずーーっとド正面に拝めたんですものー(爆)。ことあるごとに顔を見合わせて、しゃべったり笑ったりしていたヒデとゾノ。今でも仲良しそうで何よりです。
試合は元代表+アルビの日本チームが、7-2でSリーグ選抜に勝ちました。
試合終了後のインタビューでは、中田が、
「お金だけの問題ではなく、震災のことを広く伝えていくことが大切」
「マスコミの皆さん、この試合のことを取り上げてください」
「この会場に、これだけの人が集まってくれたことに意味があります」
ということを、流暢な英語と日本語で語っていました。日本の復興までのはるかな道のりを海外から支えるためには、まず震災のことを周囲に伝えて続けて、長い目で応援してもらうことが重要だな、と改めて心に刻みましたよ。
ヒデもまた、ぜひシンガポールに来て、華麗なプレーを見せてぇぇ!
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