シンガポーリアンは、それはそれはフィッシュボールが大好きです。
魚のすり身のお団子のことですが、スーパーに行くと加工食品のコーナーには、たくさんの種類のフィッシュボールが並んでいます。ミートボールなんかメじゃない豊富さです。
そんなシンガポーリアンが大好きなローカル料理が、コレ。
フィッシュボール・ヌードル。潮洲式の魚の団子が入った麺料理です。
上の写真はアイオン地下4階のフードコートにある
「立興潮洲魚圓面」のもので、プリプリしたフィッシュボールをさっぱりしたスープに入れて、麺と一緒に味わいます。このストールは、お昼時にはいつもローカルのお客さんが行列する人気ぶり。中身の麺は6種類の中から選ぶことができ、私は行くたびに「ミーキア」という黄色い生麺を選んでいます。ローカルは例によって、チリソースをスープにじゃんじゃん入れながら食べていますが、私はお箸の先にちょんとつけるだけで精一杯(^_^;。
弾力のあるフィッシュボールは、その食感と淡泊なお味が魅力です。
口触りがいいので次々に口に運んでしまいますが、いつも4、5個ぐらい食べたところでお腹いっぱいになっちゃいます。このストールのフィッシュボール・ヌードルのお椀には、
計7個ものフィッシュボールが入っているんですけどね。正直、全部食べきると胃がもたれますよ・・・。
これを瞬く間にたいらげてしまう華人系シンガポーリアンたちを見ていると、本当にフィッシュボールが好きなんだなーと実感します。いわば故郷の味なんでしょうね。
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