シンガポール動物園に行ってきました。お目当てはもちろんパンダ。
新アトラクション「リバーサファリ」の目玉として中国から贈られたパンダでしたが、リバーサファリの開園が予定より大幅に遅れているため、敷地を接するシンガポール動物園からパンダ舎に来園客を入れて、先行で公開することになったのです。
動物園の通常料金プラス5 Sドルで見られます。
現在パンダは、15分ずつ時間を区切っての、完全限定公開。
チケットを購入する際に、見学希望の時間帯を選んで、10分前にパンダ舎に集合します。そして係員からパンダ見学の心得を聞いた後で、完全屋内型のパンダ舎の中に入るのです。このへんのコントロールのスムーズさは、さすがシンガポール。
パンダ舎は見学路も含めて、エアコンの効いたドーム状の建物の中にあるため、たいへん快適です。そして
ガラスなどの遮蔽物がない状態で、パンダを見られるー!柵の向こうにいるパンダが、近い。ものすごく近いです!
「パンダと同じ空気が吸える」という環境に、感激してしまった私(笑)。
おまけに雄のカイカイも雌のジアジアも、すごく可愛くて愛想のいいパンダちゃんだったんですよ!2頭ともばっちりお客さんの方を向いて、バリバリと笹を食べていました。公開されてから一ヶ月少々とは思えない、堂々とした態度です。客側は高い位置から柵越しに覗き込むようにパンダを見るという構造も、パンダたちにとって安心な距離感なのかも知れません。
今までに東京、北京、香港でパンダを見たことがある、パンダファンの私。
赤道直下のシンガポールでパンダを公開するのは正直大丈夫かなーと思っていましたが、新しいパンダ舎は想像以上に楽しいものでした。パンダちゃんたち自身にとっても、快適な環境でありますように。
さて、リバーサファリ本体は、一体いつ開園するのでしょうか・・・
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