私の好物、ペナンラクサのことについて、ぜひ書かせて下さい。
シンガポールの名物料理のラクサ(いわゆるシンガポール・ラクサ)は、ココナッツミルクをベースにしたスープが特徴の麺料理。実は私、このココナッツミルクが苦手です。よってラクサはあまり好きではないのですが、
「ペナン・ラクサ」は別!こちらは大丈夫、というか、むしろ大好物だったりします。
シンガポールでは、ペナン・ラクサを食べられるお店が限られるのですが、4月に訪れたときに発見しました。
ビボシティの地下2階にあるフードコート「コピティアム」の中に、「ラクサニア・エクスプレス」というストールがあるのを!ここのメニューの看板には、シンガポールラクサだけでなく、サラワク・ラクサやミャンマー・ラクサなど東南アジア中のラクサが並んでいたのです。よくよくチェックしたら、私が愛するペナン・ラクサもあったんですよ!
早速ペナン・ラクサを注文してみたらば、すぐに出てきました。コレだー!
一瞬ドキっとする黒々したスープは、酸味を感じさせる匂いを放っています。蓮華でスープを口に運んでみたら、魚のダシにトウガラシが入ったピリ辛味。そしてタマリンドを効かせた酸味が、味蕾を刺激します。コレだー!!シンガポールで、この味が気楽に食べられるなんて、感激・・・!
そもそも私は、ピリ辛さと酸味のバランスが絶妙な料理に弱いのです。
私が東南アジアで好きな料理といえば、
フィッシュ・ヘッド・カレー、アヤム・ブアクルア、トムヤムクン、そしてペナンラクサなど、
ピリ辛で酸味の効いたお料理ばっかり。ローカルのお友達にも、その好みのわかりやすさを指摘されていたぐらいです。ペナン島に遊びに行ったときなどは、昼も夜もせっせとペナン・ラクサを食べていました。いくら食べても飽きない味です。
ああ、シンガに住んでいた間に、このストールを知っていればねぇ。
この次にシンガポールへ遊びに行く機会があれば、またビボシティに立ち寄って、このストールでペナン・ラクサを食べようと思います。クセになる!
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