超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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深夜に魅惑のスイーツを「2am: Dessert Bar」

週末のホーランド・ビレッジに、魅惑のデザートを食べに行きました。
その名も「2am: Dessert Bar」。午前2時までオープンしているお店です。
ローカルの人々と焼肉をたらふく食べた後で、
「おいしいデザートがあるから食べに行こう!」と誘われたのです。
さすがシンガポーリアンは、グルメで健啖家だわー。



ガレージ風の建物の二階を上がると、モダンなインテリアの店内に入ります。
バーテーブルとソファーベッドが並ぶ店内には、お客さんがいっぱい。
ローカルの若い女性が多く、あちこちでガーリートークを繰り広げています。
女の子を見に行くだけでも楽しいかも?!

最高級の素材を使ったデザートは、見た目も味もたいへん華やか。
若いオーナーシェフのジャニスさんが、自らメニューの説明をしてくれます。
私が頼んだブルーベリーのチーズケーキは、異素材の組み合わせが新鮮。
コクのあるチーズケーキのうえに、青紫蘇のソースが載っているのです!
まったりしたケーキの味を、シソの酸味が引き締めていて、とても美味。
プティフールのひとくちマスカルポーネも、軽やかなおいしさでした。
(プティフールはメインデザートの価格に含まれていますv)



深夜まで営業しているこのお店には、23時を過ぎても続々お客さんが訪れます。
週末に足を運ぶ際には、予約して行くことをオススメ。

TEL:+65 6291 9727

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| あさぱん(Asa-Pan) | レストラン | 00:08 | comments(2) | trackbacks(0) | -
GSSで買えるモノと買えないアレ
本サイト(こちら)に新しいまんがを追加しました。
グレート・シンガポール・セールに関するまんがです。



GSSではあらゆる物がセールの対象になるのですが、
日本では考えられなかった対象の一つに、書籍があります。
どこの書店でもセールをやるというわけではありませんが、
私がよく覗くローカルの本屋さんでは、
「2冊買えば20%OFF、3冊以上買えば25%OFF」
というキャンペーンをやっています。

私は常々海外のインテリア雑誌に興味がありまして、
シンガポールでもそりゃー熱心に立ち読みしています
(日本の5倍くらい種類が多いのです)。
さらにブ厚いインテリア写真集にものすごい憧れがあり、
「ほしいなー。日本にはこんなオシャレな写真集は無いしなー。
でもさすがに高いわー。重いしさー…」
などと思いながら、しばしば関連の書棚をチェックしています。

この豪華なインテリア写真集の類も、3冊買えば25%OFF!
日本のメガ書店の洋書コーナーなんかで買うことを考えると、
笑っちゃうようなお値段です。もう止まりません。
ザクザクザクと、ブ厚くて重い写真集を買いました。ぎゃー。
ただでさえ私の本棚は、重い画集と美術書のオンパレードなのに!
これ以上増えたら、本棚の棚板が折れちゃうよー。
GSSおそるべし…

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 20:21 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ネスカフェな朝食

シンガポールの朝は、7時半になるくらいまでは、まだまだ薄暗いのです。
金融市場の関係で、香港と時差が出ないように、
ムリヤリ国内時刻を早めに設定しているためと言われています。
インドネシアのジャカルタは、シンガポールより東に位置するにも関わらず、
シンガより一時間遅い設定です。

そんな薄暗い中での朝食は、凝ったものを用意する気が起きず(←言い訳)、
毎日「お茶!牛乳!果物!クラッカー!」みたいな、
大変手抜きなものとなっています。
ていうか、こんなに暗くては、まだグーグー寝ていたいという感じです。

ところで、私の住んでいる所は、
外国人駐在員家族の住むコンドミニアムが密集して建っている地域のため、
窓からお向かいのコンドミニアムの光景がよく見えます。
別に覗いているわけじゃないんです!自然に目に入っちゃうの!(←言い訳)



そうやってしばしば目に入る家族の中に、お向かいの白人さん夫妻がいます。
若くてかっこよくて、まるで映画のようなご夫妻です。
何が映画のようかって、この夫妻は毎朝バルコニーで朝食を召し上がるんです。
それもうちのような手抜き朝食じゃなくて、様々なお皿を並べて、
優雅にコーヒー(紅茶かも。そこまでは見えない)をゆっくり楽しんでいます。
バルコニーには観葉植物が風に揺れ、眼下には青いプールが広がっています。
まるでネスカフェのCMのような、あまりにも美しい朝ごはんの光景だ!

こういう光景を見ると、「南国ライフをめいっぱい楽しんでるな〜」
と感心します。ジブンの手抜きな朝ごはんがはずかしい…
うちもバルコニーで朝食にしようかしら。ネスカフェな朝ごはんを目指して!
まずは屋外用のテーブルを、片付けるところから始めなきゃいけないけどさ。
(←室内に運び入れていて、常時物置きになっている;)

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(0) | -
国境の街で焼肉を食べる

ちょいと国境を越えて、マレーシアのジョホールバルで焼肉を食べてきました。
字面にするとなんかすごいけど、まあ超都市国家のシンガポールですから。
市中から国境まで、車で一時間ほどです。

常時渋滞中のイミグレーションのゲートで、車の窓からパスポートを渡すと、
シンガポール側では乗車している全ての人の顔をいちいち照合します。
が、マレーシア側では何の確認もせずにホイっとパスポートを返してくれました。
うーん、お国柄が出てるぞ(笑)



この日入ったお店は、ジョホールバルの日本人会のすぐ隣にある、
韓国式焼肉の「Korean Garden」。
シンガポール本島を見ながら、本格的な韓国式焼肉を食べられます。
お店の人が、すべてのお肉を切ったり焼いたりしてくれるので、ラクチン。
キムチやらナムルやらの副菜もズラッと出てきて、大変食べ応えがあります。
ぜひ大人数で行きたいところです(この日の我々は、参加者14人の大所帯!)。



ごはんの後は、近くのショッピングセンター「holiday plaza」に行きました。
ここがオタクにとって宝の山!
大きな声では言えませんが、違法コピーDVDの嵐です。ジャパニメーション満載。
「ガンダムOO 1st season」全25話が15リンギット(420円…)とか、
ホントかよって感じでした。中文と英語の字幕が付いています。
リスニングの強化のため、英語吹き替えバージョンが欲しかったんですが、
これはどこのお店にもなかったわー。残念。

特に品揃えが良かったのは「NARUTO」や「BLEACH」。
やはりジャンプ系作品の人気は、どこの国でも絶大です。
日本のゲームソフト(のコピー…)も豊富に揃っていました。すごすぎ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | レストラン | 00:04 | comments(4) | trackbacks(0) | -
マーライオンの絵かき歌

シンガポールに戻って、うだるような暑い週末を過ごしています。
なんか今日は特別暑くないですか?私だけ?
日本で涼しさを味わっちゃったから、余計に暑く感じるだけ?!

あまりに暑いので、私がしばしば描きなぐっているマーライオンのラクガキを、
絵かき歌にしてみました(脳ミソ溶解中)。
「かわいいコックさん」のメロディに乗せて、どうぞ!











外出時の伝言メモやお手紙のサインの横に、
このマーライオンを描くと、和むこと請け合いです。←ホントかよ
私、マジで毎日のように、このマーちゃんを描いているんです(恥)
どなたか、良かったら試してくださいよーー。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 19:02 | comments(2) | trackbacks(0) | -
JAL機内誌のシンガポール特集

「一時帰国の旅」で、東京←→大阪の移動にJALを利用しました。
すると日本版の機内誌にシンガポール観光大作戦という記事が出ていました。



1ページ目を飾る写真は、もちろんマーライオンです。
ていうか今さらマーライオンのネタで、
しょっぱなから3ページも引っ張らなくても…と、
ちょっとガッカリしたのも事実です(笑)
やっぱりシンガポールのイメージって、まずはマーちゃんしか無いのかねぇ。

「美しくて清潔な優等生」で、
「近代的なサイバーシティ」の機能を持ち、
「オシャレなストリートや繁華街」を誇るシンガポールを、
思春期の高校生の頑張っちゃったデート服」のようだ、とも例えています。
これは言い得て妙。美観への飽くなき執念が、随所に見える国ですからね。
見開きの、シンガポール・フライヤーから眺めた夜景の写真がきれいです。

最後は多民族国家シンガポールの、多彩な食文化で記事を締めています。
喜臨門大飯店のペーパーチキンや、ムトゥース・カリーの魚頭カレーなど、
お馴染みの店がいろいろ出ています。まあこれもお約束の記事。



しかしまとめのページの「レストラン・マップ」に、
ヤクン・カヤトーストをデカデカと載せているのは、どうかと思ったぞww
マクドナルドの一店を、デカデカと載せるようなもんだろう!
(この地図に出ているのはチャイナタウンの店)
まあ、カヤトーストがシンガポールを代表する味であることは否定しませんが。
あのネットリした甘さが病みつきになっているワタシです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0) | -
たった13日のお宝公開「琳派・若冲・数寄の心」

「一時帰国の旅」の後半日程は、東京で過ごしました。
都内にいるからにはまず美術館!三度の飯より美術品鑑賞が好きなのです。
上野の美術館街は私の庭v

滞在期間中に大人気だった美術展は、
西洋美術館の「ルーヴル美術館展」と国立博物館の「国宝 阿修羅展」です。
どちらも会期終了直前のため、ディズニーランド並みの行列でした。
が、美術ファンたちがネットで大騒ぎしていたのは、実は上野以外の企画展。
日本橋高島屋の8階ホールで開催されていた、
「日本の美と出会う−琳派・若冲・数寄の心−」です。これが本当にスゴイ!

京都の細見美術館のお宝を集めたこの企画展、
「デパート展だし…」と言ってあなどることは全然できません。
俵屋宗達と本阿弥光のコラボ作品とか、
尾形光琳酒井抱一鈴木其一の美しい草木を描いた作品とか、
伊藤若冲のユーモア溢れる屏風などが、ザクザク来ています。
葛飾北斎の肉筆画とか、千利休の茶道具に関するお手紙とか、とにかく豪華!
「お宝鑑定」をしたら総額でいくらになるのか、検討もつかないわ〜(無粋)



私が特に好きだったのは、鈴木其一の「雪中竹梅小禽図」。
草木に絶妙なバランスで積もる、雪の質感がすばらしいのです。
四季のある国にしか生まれ得ない、鮮烈な表現に見入ってしまったよ。
それから、若冲コレクションの、豊富なラインナップにはぶっとびました。
絵本みたいで可愛い「鼠婚礼図」(「おむすびころりん」を彷彿とさせる)から、
勢いのある筆さばきでリアルに描いた「群鶏図」まで、
本当に表現の幅が広いわ、この人は。これを集めた細見家もスゴイ。

私は以前から「小学校あたりで、若冲のツルの描き方を教えるべし」と、
冗談半分に言っています。若冲は「○」と「―」の組み合わせだけで、
サラサラッと様々なポーズのタンチョウヅルを描いているのです。
このツルの表情が楽しい!誰もが描けそうな簡潔な線なのに、フシギ。
日本の紙幣にも描かれている大事な鳥を、みんなが描けたら楽しくないですか?



今回の展覧会に来ていた「群鶏図」や「花鳥図押絵貼屏風」や、
墨一色で描かれたニワトリも思わず真似してみたくなる魅力がありました。
生き物の動きや表情を、単純化した構成で再現するワザが、大変見事です。
「若冲の鳥の絵かき歌」とか作ったら、面白いと思うんだけどなぁ。

これらのお宝の集まる美術展が、6月3日から15日まで、たった13日間の開催!
大きな宣伝もしていない企画展だったのですが、平日に訪れた会場には、
熱心な日本美術のファンがわんさとつめかけていたのでした。
もっと長い期間で見せておくれよー。でも会期中に日本にいて良かっタ!(笑)

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| あさぱん(Asa-Pan) | 美術館・博物館 | 16:55 | comments(2) | trackbacks(0) | -
花菖蒲の池で涼を取る

エリザベートを観劇した翌日は、京都に行きました。
雨が降らない日の6月の日本は、すばらしい快適さ。
「涼しい」「さわやか」「最高」を、50回くらい口にしていたと思います。
シンガポールでは100万ドル出しても、この空気は買えないのヨ(泣)



阪急河原町を降り立った後、まっすぐ向かったのは平安神宮。
歴史散策を愛するワタシにとって、普段は全く足を向けない場所です。
だって明治28年創建ですからね。
でも「日本のさわやかな気候をひたすら楽しみたい」という今の気分には、
そりゃもーピッタリの場所でした。平安式庭園の池には花菖蒲が満開。
何より、池の上を渡ってくる風が涼しいんですよー!
シンガポールでは100万ドル出しても、この空気は(以下略)

平安神宮の後は、哲学の道をテクテク歩いて銀閣寺へ。
春の桜、秋の紅葉をはずした時期の哲学の道は、人影もまばらで閑静です。
何より、疎水の上を渡ってくる風が涼しいんですよー!
澄んだ水の中では魚たちも泳ぎまわり、岸辺のあじさいも可憐な風情です。
京都はイイ…。7・8月にはシンガよりも暑くなっちゃうことは解ってるけど!



銀閣寺に行ったらば、なんと国宝の観音殿は修復中でした。
しかし、一層の書院が開け放たれて中身が丸見えだったり、
二層の花頭窓を掃除する様子が見られたり、普段より面白かったくらいです。
工事の足場も、金属ではなくて木で組まれているのが、気遣い抜群でグー。

銀閣の敷地には、さすがに外国人観光客がいっぱいでした。
でもジモティさんの話によると、新型インフルエンザの影響で、
例年の京都よりも、ぜんぜん外国人旅行者が少ないんですって。
夏休みに向けて、早く元気な関西に戻ってくれるといいなぁと思ったのでした。
あ、大阪でも京都でも兵庫でも、マスクを着用した人は殆ど見ませんでしたよ!

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
エリザベートが来る日まで

何度も書いていますが、シンガポールは日本人にとって大変暮らし易い国です。
日本の本や漫画は発売日に買えるし、日本の食材もカンタンに手に入ります。
さらに水泳やウォータースキーが好きだったりしたら、天国と言えるでしょう!

しかし残念ながら、私は違うの(爆)
日本での私の週末は、劇場に行くか美術館の企画展に行くかのどちらかでした。
だから「劇場街」と「美術館街」の双方が無いシンガには、ちと寂しいものが。
いつでも複数の劇場に新作(かつ大作)のお芝居がかかっていて、
ルーヴルやプラドやエルミタージュからひっきりなしに名画がやってくる、
日本(の首都圏)って本当に恵まれていたんだなぁ…と実感する今日この頃です。
ええ、究極のインドア派ですから!!

というわけで、ちょっと帰ってきましたww



日本に一時帰国するなり、向かったのは関西・宝塚大劇場。
ここでは現在、チケット難の超人気大作「エリザベート」を上演中です。
これは新作ではなくて、さんざん再演されている演目ですけど、私は大好き。
ウィーンの初演版から始まり、宝塚の雪・星・宙・花・月・雪組版、東宝版と、
観られる限りの公演は全て観に行ってる。今回で観るのは三十数回目w
ウィーンまで観に行くくらいなので、日本でエリザをやる時は、当然帰りますわ。

ご存知の方も多いと思いますが、「エリザベート」はハプスブルク帝政末期の、
美貌の皇后の生涯を描いたミュージカルです。とにかく音楽が美しいのです。
死神に見入られたオーストリア皇妃と、その夫や息子が悲劇に陥る様子を、
タカラヅカ版では様式美を駆使してゴージャスに描いています。
史実を重視しながらデザインされた、華やかな衣装もステキです。



今回、主人公の死神「トート」を演じたのは、月組トップの瀬奈じゅん
かつての公演ではエリザベート役も、暗殺者ルキーニ役も演じたすごい人。
今回はナイフのような鋭い視線と、人を死に誘う歌声が絶妙でした。
エリザベートを演じたのは、若手の大抜擢で凪七瑠海。何と普段は男役!
よくよく見たのは初めてでしたが、スタイル抜群の美しいヒロインです。
特に第一部の若い時代の表情がいい。晩年はちと元気すぎたけどね(苦笑)
夫のフランツ・ヨーゼフを演じた、霧矢大夢は最高!晩年の悲哀が泣かせます。
暗殺者ルキーニを演じた龍真咲は、狂言回しを緩急自在に務めていてグー。
皇太子ルドルフ遼河はるひは、聡明さが却って運命を狂わせたという感じ。
それぞれの人物が物悲しくて、この演目を観るたびに涙腺崩壊の私です。
今度のエリザベートでも、そりゃー鼻水ズルズルでしたよ!

「エリザベート」は1992年のウィーンでの初演以後、日本、ハンガリー、
スウェーデン、オランダ、ドイツ、イタリア、フィンランド、スイスの、
各国で上演されています。ドイツ語ミュージカル史上屈指のヒット作です。
メロディアスな音楽は、どの国の人にも理解されやすいと思います。
アジアでは日本だけしか上演されていないので、ぜひシンガでもやってほしい。
ていうか、エスプラネード・シアターに、来い(爆)
「オペラ座の怪人」や「キャッツ」みたいな超メジャー英国産作品でなく、
「エリザベート」のような世紀末的退廃美の漂う演目を見たら、
シンガポーリアンはどんな反応をするかしら。すごく知りたいです。
知人のローカルのミュージカルファンと、この作品を語り合いたいんで、ぜひ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 演劇・コンサート | 01:35 | comments(6) | trackbacks(0) | -
まんがの切手が集合 Philatelic Museum

シンガポールはオタクに優しい国です。
紀伊國屋書店では日本の漫画が発売日に買えますし、
英語版も中文版もズラリと揃っています。いつもローカルのお客さんがいっぱい。

日本のアニメも大変愛されており、ローカルのファンも最新作を楽しんでいます。
どうやって日本の最新アニメを見るかというとだな…ゴニョゴニョ。
まあこれだけ通信環境の整った現代なので、
動画サイトを検索すれば、何でも見れてしまうのです。


日本のアニメは放送直後から、中国語→英語→他言語(スペイン語が早い)
の順で、字幕が付いてアップされることが多いのです。
だから中国語も英語もバッチリなシンガポーリアンは、有利らしい。
私の知っているローカルさんは、
「ガンダムOOは、月曜か火曜には最新の回を見てたよ」と言っていました。
ガンダムOO(ダブルオー)は、3月まで日曜の夕方に放送されていた作品です。
ちなみにこっちのファンはOOのことを、
「ダブルオー」ではなくてゼロゼロと呼びますヨ!



ところで先週末、Philatelic Museum(切手収集博物館)に行ってきました。
昨日の日記のプラナカン博物館を見に行った日に、たまたま近くにあったのです。
この博物館も国際博物館デーの対象になっており、この日は入場料ナシ。
だから「タダなら見てみるか」くらいの軽い気持ちで入ったのですが、
ここが何と!オタクにとって、宝箱のような所でした。

ここの2階では、現在「Comics and Superheroes」という企画展を開催中。
世界各国で発行された、まんがやアニメがモチーフの切手を並べながら、
17世紀からはじまるコミック文化の歴史について紹介しています。
「いやー、世界にはこんなにまんがの切手があるのか」とびっくり。
もちろん日本のまんが文化も、アトムやポケモンの切手と共に紹介されています。
手塚治虫がまんがの父である事や、セーラームーンやAKIRAやドラゴンボールが
メディアミックスで世界に広がった事まで、詳しく解説されていました。



興味深かったのは、シンガポールのプロないしセミプロの漫画家さんたちの、
コミック原稿やイラストの拡大パネルが飾られていたこと。
アメコミ調だったり、北条司風だったり、萌え系だったり(笑)、
いろいろ影響を受けている様子がわかるんですが、どれもホントに巧いのです!
描線がきれいな作品が多く、思わず見入ってしまいました。
ワークショップやセミナーを開いたりして、まんが文化をシンガに広めながら、
国際市場に打って出る活動をしているらしいよ。
この日も展示会場で、メンバーさんがまんが風の似顔絵描きをしていました。
子供のお客さんに終始取り囲まれて、大人気だったのでした。

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| あさぱん(Asa-Pan) | オタク事情 | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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