超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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プラハ国立歌劇場「アイーダ」

28日に東京文化会館で、プラハ国立歌劇場の「アイーダ」を観て来ました。
言わずと知れたエジプトが舞台の大スペクタクルオペラで、指揮は西本智実。
CMのカッコイイ姿でもおなじみですよネ。

今回はお友達が直前に得チケ(割引チケット)で取ってくれたにも関わらず、
なんとお席が7列目ーー!体に歌がビンビン響いてくる席でした。
下手サブセンターだったので、指揮をする西本さんの手や横顔もよく見えたv
セットは巨大なピラミッドと6本のオベリスクのみのシンプルなものでしたが、
そこに歌手やダンサーが配置されると却って壮大に見えます。



アイーダのミシェル・クライダーと、
アムネリスのヨラナ・フォガショヴァーは、
歌はもちろんのこと、女の情念が絡み合うような演技も秀逸でした。
特にヨラナ・フォガショヴァーのアムネリスさまは、キレイで威厳があって最高!
死刑を受け入れたラダメスが去っていった後で、
「死ぬ思いだわ…私だけが彼を救えるのに」と歌う様子にグッときました。
お金も美貌も権力もあるアムネリスが、
ラダメスの愛だけはまるっきり手に入れられないところがいいのだよw

演出は、2006年のマチェラータ音楽祭の演出を務めたマッシモ・ガスパロン。
アムネリスを短剣で刺そうとするアイーダとか、
生きて動く金色の玉座?!とか(椅子を模した布の中に人間が入っている)、
肉体美をこれでもかと見せつける凱旋ダンサーズとか、
墓場で自害してラダメスの膝で息を引き取るアイーダとか、
斬新なシーンのオンパレードでした。
「凱旋」のシーンの、ダンサーたちのすさまじい美しさにはマイった!
あの完璧な肉体と、スラブ人特有の美貌ってば、同じ人間とも思えません…

ところでアイーダといえば、何といっても「凱旋行進曲」ですよね。
今回はこのシーンに、あの管の長ーいアイーダトランペットが導入されていました。
ホンモノを見たのは初めてだったので、感激!
管長1.2mものトランペットが、6本も並ぶ様子は迫力満点です。



西本さんの指揮は、舞台をたいへんダイナミックに盛り上げるものでした。
魂をゆり起こすような演奏は、この大スペクタクル歌劇にピッタリ。
神官たちが奏でる音楽の静けさも、エジプトの神秘さに満ちています。
カーテンコールでは、ふつうはヒロインが指揮者を迎えに行きますよね。
しかし西本さんは女性なので、ラダメスがエスコートしてきたー!

ひとつ残念だったのは、前半(1幕・2幕)で、
タイミングのズレまくった「ブラボー」を連発する女性客がいたこと。
歌手がまだ歌ってるのにー。音楽がまだ続いてるのにー!
注意してくれた人がいたのか、後半では彼女のブラボーはありませんでした。
ホッ。フライング・ブラボーだけは、舞台をブチ壊すからやめてくれ…

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| あさぱん(Asa-Pan) | 演劇・コンサート | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) | -
皇室の名宝展

ちょいと日本に帰ってきています。
理由はずばり、上野の国立博物館で開催中の「皇室の名宝展」を見るためです。



天皇陛下の即位20年を記念して開催されたこの特別展。
はっきり言ってこの先ジブンが生きている間に、
伊藤若冲の「動植綵絵」全30幅と、
狩野永徳の「唐獅子図屏風」が揃って並ぶ機会なんてまず無いと思います。
美術ファンなら、どうにかして一時帰国したい気持ち、わかるでショ?!

すがすがしい秋風が吹く国立博物館の平成館は、むろん平日も大混雑です。
会場に入るなり、海北友松や伝・狩野永徳の屏風絵がズラリで驚嘆します。
しかし奥の壁の「唐獅子図屏風」が目に入るや否や、すべての雑念が吹っ飛ぶ。



実物は大きいー!デカイデカイとは聞いてはいたけど、なんちゅー迫力なんだ!!
勢いよく太筆で描かれた輪郭線、ギョロリと睨みつける獅子の目、
ぼかしで繊細に描かれた体の「まるまる」(獅子の毛並みの抽象的表現ね)、
どこを取ってもあまりにキョーレツな存在感に、口あんぐりです。
描かれた当時、夜中にこの獅子と目があった人は、絶対ビビッたと思うのよ。

続く部屋の壁はすべて、若冲「動植綵絵」のための展示空間です。
ズラリと並んだ30幅の絵が醸し出す、オーラのすさまじさといったら!
このオーラを会場の真ん中に立ってじっと感じていたい気もするし、
緻密に描かれた若冲の線を最前列で舐めるように拝みたい気もするし。
実際には若冲の部屋は大混雑なので、真ん中に立っても何も見えないけどねw
粘りに粘って全点最前列で見たので、一口感想を書いてみました。
一生の記念に!

1.芍薬群蝶図: 蝶が舞う空間の開け方がハイセンス。
2.梅花小禽図: 枝ぶりの造形美が絶妙。メジロの配置がリズミカル。
3.雪中鴛鴦図: 水に首をつっこむ、メスのオシドリのおしりがキュート。
4.秋塘群雀図: エッシャーみたいな雀の群れ。一羽の白雀の配置に脱帽。
5.向日葵雄鶏図: まだら咲きの朝顔が、鶏の赤いトサカに映えてる。


6.大鶏雌雄図: 赤い雄鶏と黒い雌鳥の色の配置が鮮烈。
7.梅花皓月図: 梅花小禽図よりも花が開いたところ。月と花びらの白さが妖艶。
8.芙蓉双鶏図: ニワトリってこういう「さかさま」のポーズするよね!
9.老松白鶏図: 赤いトサカ&旭日の配置が印象的。白い羽の質感表現に唖然。
10.老松鸚鵡図: プクッとした白オウムがカワイイ。緑のインコが鮮やか。


11.芦鵞図: ガチョウもススキもデフォルメが大胆。
12.南天雄鶏図: 何というリアリズム…若冲の写実は神を越えた。
13.梅花群鶴図: 三美神のようにあでやかな、三羽のツル。
14.棕櫚雄鶏図: 白と黒の戦い。二羽の鶏の見交わす視線にブルブル。
15.蓮池遊魚図: 赤い蓮のぼかした色にグッときます。


16.桃花小禽図: まるでロココのようなピンクの世界。白い鳥の歌が聞こえそう。
17.紫陽花双鶏図: アジサイの花がまんまるじゃないところがいい。
18.老松白鳳図: 鳳凰の流し目といいハート形の尾羽といい、やたらと色っぽい。
19.老松孔雀図:高貴な白孔雀。左足のポーズがすてき。
20.群鶏図: 若冲といったらこれ。それにしても何ちゅー尾羽の細かさよ。


21.雪中錦鶏図:ねばつくような雪の表現が面白い。
22.薔薇小禽図:白いノイバラが可憐。赤い薔薇との対比が絶妙。
23.牡丹小禽図:牡丹の花びらが美しすぎて怖いくらい。
24.池辺群虫図:同じ方向を向いているカエルが楽しい。毛虫がリアルすぎ…!
25.貝甲図:どの種類の貝か特定できるほど正確。なのにデザイン的にも秀逸。


26.芦雁図:画面下部の氷の割れ目が、シンプルかつ美しい…
27.諸魚図:タコの子供の可愛さに千点!
28.群魚図:どいつもこいつもおいしそう(あ;)。特にタイ。
29.菊花流水図:菊と流水、緑と青の配置、どれを取ってもハイセンス。
30.紅葉小禽図:真っ赤な紅葉、枯れかけた薄茶の紅葉、どの葉の色も絶妙。



ここまで見た時点で魂を食い尽くされましたが、
まだまだこの先には応挙の猛虎図とか北斎の肉筆画とか、
酒井抱一とか横山大観とか橋本雅邦とか高村光雲とか、
ゾロゾロゾロゾロ傑作が並んでるんですよ…!
根性で全部見たけど、いまいち目が泳いでいた(笑)。作品が凄すぎて集中力が…

ところで、大和和紀が源氏物語を華麗に描いた漫画「あさきゆめみし」を、
読んだことがある人は多いと思います。
今回の美術展を見ていて、あの漫画の「絵合」の巻の最後に出てくる、
幼い冷泉帝と弘徽殿の女御が桜の木の下にいるシーンが、
実は上村松園の「雪月花」の絵から取られていたことを、はじめて知りました。
「花」の部分の少年と少女が、まるで冷泉帝と弘徽殿の女御そのまんまだよ!
大和先生は古今東西ありとあらゆる資料を駆使して、
あの華麗な王朝漫画を描いたのだなぁ。

近代の絵画のコレクションも、それはそれはすばらしかったです。
めったに見られないものだらけなので、
いま関東近辺にいる人はみんな行ってみて!って言いたいくらい。
繊細さで大胆さな日本美術の美しさを、改めて認識した特別展でした。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 美術館・博物館 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) | -
毎日がBBQ日和

シンガポールに住むことになった奥さんが、
英語よりも中国語よりも先に身につける技術。
それはバーベキューを的確に仕切るワザではないでしょうか(偏見)。

シンガポールでは5、6人以上が集まって食事をしようということになると、
すぐに「バーベキューしよー!」という案が浮上します。
日本では夏休みの思い出の定番となっているBBQですが、
一年中真夏のシンガでは、まるっきり日常の光景です。



どこのコンドミニアムも、敷地にBBQグリルのコーナーがあります。
イーストコーストに並ぶ「レンタル海の家」みたいな施設では、
何十組ものグループが、それぞれBBQを楽しんでいます。
湿気の多いシンガポールでは火を起こすまでが一苦労ですが、
手間の多さに比例して、お肉が焼きあがる頃にはみょーな団結力が芽生えます。

先日は日本人、中国人、オーストリア人、ロシア人、
カザフスタン人、トルコ人の混成メンバーでBBQパーティーをやりました。
それぞれの国の流儀を尊重しながら、最大公約数の料理を目指すのは大騒ぎ。
しかしこういう場でしゃべる英語こそが、
どんな状況下よりもスムーズに、意思の疎通を促進している気がします。
何しろおいしいものを食べるためには、みんな必死ですからね(笑)

このBBQ会にはロシア青年がいたので、
「そういえば私、ウォッカって飲んだことないや」
と言い出した女性たちの会話がテーブルで盛り上がりました。
すると会場を提供してくれたオーストリア青年が、
「うちの冷蔵庫にあるよ」と言って、
「GREY GOOSE」というフランス産のウォッカを一本持ってきてくれたのです。
ものすごくキョーレツだったけど、とってもおいしかった!



後で聞いたところによると、このウォッカは世界No.1の、
超プレミアム商品だったらしいです。
野外のBBQパーティーに提供しちゃうなんて、太っ腹だなぁ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 22:04 | comments(3) | trackbacks(0) | -
もうクリスマスかい!

一年中イベントとともに暮らす、お祭り国家のシンガポール。
ふと気がついたら、一昨日からすでに、
オーチャードロードにクリスマスの電飾がお目見えしていました。
まだハロウィンも来てないっちゅーに…!



それにしても、ここ二・三日のシンガポールは、非常に蒸し暑い。
空気がねっとりしていて、まるでぬるま湯の中を歩いているようです。
こんな暑さの中で並ぶ雪だるまや雪の結晶のデコレーションって、
やっぱり違和感あるよなあ。



ディーパバリ→ハロウィン→クリスマスと、
ひたすら国中を飾り付けて市民の消費意欲を煽るシンガポール。
こうなったら、クリスマスの特別サービスとして、
いっそ雪でも降らせてくれないかね(笑)

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 00:56 | comments(2) | trackbacks(0) | -
マレー鉄道の車窓から

週末にマレー鉄道でクアラルンプールに行ってきました。
シンガポール→KLは、飛行機を使えばわずか50分。
しかし鉄道で行くと、なんと7時間!

「今週、鉄道でKLに行くんだーv」とローカルや他の国の出身者に話すたびに、
「何でわざわざ鉄道で行くの?飛行機なら小一時間なのに!」と皆絶句しました。
(実は私も当初はそう思っていた。鉄道旅行は夫の趣味なのです)
「世界の車窓から」がある国とない国では、
鉄道旅行への浪漫の感じ方が違うようです。ちぇっww



タンジョン・パガー駅をマレー鉄道が出発するのは午前7時40分。
あらかじめマレーシアへの入国カードを書いた後で、
駅のホームにある窓口でパスポートを見せて、入国審査をします。
まだシンガポール国内にいるのに!
駅名の看板も「Singapore」ではなくて、既に「Singapura」になっています。
なのに、シンガポールの国境のウッドランド駅に着くと、
全員車内から追い出されて出国審査を受けるんですゼ。順番が逆じゃん!



国境を越えてからは、列車はひたすらヤシの木が茂る森の中を進みます。
はっきりいって7時間の行程の大半は、ジャングル・ジャングル・ジャングル!
ディーゼル機関車が全体を引っ張っているため、
窓の外には時おり黒い煙がたなびいていきますが、
車内はエアコンが効いていて快適です。
一等車に乗ったため、一応朝ごはんも出してもらえました。
といっても、カヤジャムの調理パン一個だけどネ(笑)

列車は田舎の駅でスイッチバックをしたり、
ときどきノロノロ運転になったりしながら、
予定よりも一時間遅れでKLに到着しました。結局8時間以上座りっぱなし!
しかし一等車の乗客のほとんどは、
移動の手段というよりも、鉄道旅行そのものを楽しむ人たちだったようです。
特に誰も文句を言うこともなく、ニコニコとKLの駅に降りていきました。
マレー鉄道は、広い心で優雅な鉄道旅行を楽しめる人には、オススメです。



ところで、久し振りに拝んだKLのペトロナス・タワーの夜景は、
相変わらずスターウォーズのコルサント(銀河共和国の首都…)のようでした。
こんなビルを実際に建てちゃうとは、事実はSF映画より奇ナリ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 旅行 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ハロウィンとローカルカボチャ

日本ではすっかり秋の陽気でしょうか?
シンガポールは相変わらず真夏ですが、
スーパーにはこんな秋らしい物が登場しています。



ハロウィンのジャック・オ・ランタン用のカボチャですよ!
私、英国の植民地時代からの伝統を受け継ぐシンガポールでは、
ハロウィンへの関心は薄いのかと思っていました。
数年前、10〜11月にかけてイギリスに行ったときにも、
ハロウィンのイベントは殆どやっていなかったし。
(イギリスの11月は、ハロウィンよりもガイ・フォークス・デーだよね)

しかし、どこの国のお祭りも抜かりなく取り入れるシンガポール。
スーパーでは、仮面等の仮装グッズもわんさと売っています。
さすがは一年中イベントとともに動く、スーパーお祭り国家だ!



ところでシンガポールでは、
普段からあんなオレンジの皮のカボチャを食べているわけではありません。
いつもはPUMPKIN LOCALという表示の、
薄緑色の皮のカボチャを食べています。
これが安くて甘くておいしい。何よりでっかい!!
ちょっと皮が固いので、ところどころ皮を剥いてから煮つけたりしますが、
あまり気にせずにホクホクと頬張っています。



しかし「LOCAL」って、実際はどこで作られたカボチャなんだろうね?
シンガポール国内…ってことはないだろうなあ。マレーシアかなあ…

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | -
SHIBAKENでフレンチ懐石

ギャラリーホテルの和懐石風フランス料理の店「SHIBAKEN」に行ってきました。
ワタシ、夫、夫の同僚さん、中華系ローカルのお友達2人、の計5人で参上。
エグゼクティブシェフ柴田賢一さんがいる事で、日本人には有名なお店ですが、
今回「ココおいしいよ」と言って誘ってくれたのは、ローカルのふたりの方です。
シンガポーリアンはホントにグルメだなぁ。



この日我々が頼んだのは、懐石スタイルで10皿のお料理が出てくる、
「Elegance Course」という138ドルのコースです。
フランス料理と和食の、おいしいとこどりの豪華なメニュー。
一皿一皿のポーションが軽めなこともあって、
お肉もお魚も次から次へとおいしく食べられます。盛り付けもハイセンス。

フォアグラのジュレ添えやら、アスパラガスのスープやら、
栗とアーティチョークとの組み合わせが絶妙な牛グリルやら、
そばのカラスミ盛りやら、黒酢のお寿司と赤だしやら、
魅惑のメニューは途切れることなくじゃんじゃん出てきます。
コースメニューが、待つことなく次々に出てくるのは、気持ちいいよね!



ところで今回、我々のテーブルにお料理を持ってきてくれたのは、
フランス人女性のコックさんでした。スラリとしていてとてもチャーミング。
なけなしのフランス語でメニューについて質問したところ、
とっても解りやすいフランス語と、英語の両方で答えてくださいましたよ。
その配慮がステキv(大学時代からほそぼそと仏語を続けてきた私…
しかしシンガポールでは英語優先なので、もはや忘れかけてます。ギャー)

ゴージャスなフランス料理と、懐かしい日本料理が味わえるこのお店。
DBSのカードで支払いをすると、何と25%オフになります。
出かけるときは忘れずに!

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| あさぱん(Asa-Pan) | レストラン | 17:20 | comments(2) | trackbacks(0) | -
常夏の国のターコイズ・アクセサリー

久々に天然石でアクセサリーを作ってみました。
ターコイズをメインにした、ネックレスとピアスのセットです。



私はもともと、夏にターコイズのアクセサリーを着けるのが大好きでした。
しかし最近、デジカメの画像を整理していたときに、
「なんかワタシ、いつも同じトルコ石のネックレスを着けてないか?」
とにわかに気がついたのです。
そう、シンガポールは一年中真夏なので、
日本にいるときに「夏用」と称して作ったアクセサリーが、
いつのまにか年中無休のヘビーローテーションになっていたのですww
とりあえず、交互に使えるターコイズアクセを増やしてみましたよ。フー。

上の写真のネックレスに使っているターコイズは、
先日タイに行ったときに、バンコクの「チャルン・クルン通り」で買いました。
ここは日本の浅草橋のように、天然石ビーズのお店が並ぶ通りなのです。
天然石の集散地のタイだけあって、日本よりもだいぶ安いのがグー。
しかし、スモーキークォーツのような渋い色のビーズや、
カットの凝った天然石のビーズは、浅草橋ほど充実していません。
質のいいビーズは、どうやらみんな日本に行っちゃうみたいです。ちぇっ。



ところで東南アジア諸国では、
日本のメーカーの家電や乗用車や、「メイドインジャパン」と書かれた商品が、
大変レスペクトされていることは皆さんもご存じのとおりです。
これはビーズの世界にも通じる現象らしく、
シンガポールのアクセサリーパーツ屋さんでは、
凝ったビーズが並ぶコーナーにはJapanese Beadsという表示が出ています。
しかし私がこれらを日本で買っていたときは、
チェコビーズという名前で売られていたんだけどなー(爆)
所変われば品変わる。日本のハンドメイドアクセサリーの教則本も人気です。

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 20:44 | comments(2) | trackbacks(0) | -
東南アジアの森に棲む妖精



本サイト(こちら)に、新しいまんがを追加しました。
ナイトサファリに関するまんがです。先月行ってきたばかりなので(笑)。
同時に「見どころ」のナイトサファリのページもバージョンアップしています。
ぜひご覧ください。

↑上記のイラストの一番左にいる「マメジカ」ってご存知ですか?
ナイトサファリの入口から近い、フィッシング・キャット・トレールにいます。
初めてこの動物を見たときは、たまげたものでした。
「何なの、この子鹿に鶴の足をくっつけたみたいなのは!か、可愛いじゃん…」
ちまちました体にでっかい瞳、アンバランスに長い脚が私の心をとらえました。
ナイトサファリでは、この子たちがわらわらと、
手を伸ばせば触れそうなところに(実際に触っちゃダメよ)歩いているのです。

この動物の正式名称は「ジャワマメジカ」。東南アジアの森林に生息しています。
その愛らしい外見から、森の妖精というあだ名が付いているんだそうな。
実は臆病な性質らしいのですが、夜行性なのでナイトサファリでは元気元気。
折れそうな細い足で、トテトテと歩く姿がたまりません。
サイやトラが目の前で見られることで有名なナイトサファリですが、
こういう可愛い珍獣の、無防備な生態が見られる点も気に入っています。
いつか森の中にいる、野生のマメジカも見たいなぁ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 動植物 | 19:45 | comments(5) | trackbacks(0) | -
輝くリトルインディアと、足のオシャレ

ただいまリトルインディアは「ディーパバリ」のライトアップでいっぱいです。
ディーパバリとはヒンドゥー教のお正月で、
善(光)が悪(闇)に勝利したことを祝う日です。
ヒンドゥ暦で7番目の月の最初の日がこれに当たります。今年は10月17日。



写真はセラングーンロードを通る、車の中から見た光景。
ちょっとミレナリオを思い出させるようなデコレーションでしょ。
ミレナリオの下を車で通ったことはさすがに無いので、フシギな感覚でした。
ラクシュミーをイメージさせる両脇の赤い蓮形のライトが、
真ん中の青いライトに映えています。



ところで、最近はインド女性の「足」のオシャレが気になって仕方ありません。
ばっちりペディキュアを塗っている人が多いうえに、
アンクレットと足の指輪がキラキラしていてたいへんステキなのです。
リトルインディアにズラリと並ぶ宝飾店では、
指輪(手の)やイヤリングの試着をする人をよく見かけます。
が、足リングを試着している人は、一度も見たことがない。
みんなどこでどうやって買ってるんだろー。私もちょっと足指輪を着けてみたい。

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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