超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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クリスマスツリーくらべ

シンガポールを彩るクリスマスのデコレーションが盛り上がってまいりました。
スコッツ・ロードとオーチャード・ロードの交差点の大アーチなんかは、正直、去年に比べるとかなりショボい…シンプルだな〜と思います。が、町中に巨大なクリスマスツリーがニョキニョキと立つのは、やはり壮観です。





オーチャード・ロードのあちこちに立つXmasツリーも見事ですが、ラッフルズ・プレイスのUOBプラザのXmasツリーが、特にお気に入りです。赤いリボンと、周囲の赤いプレゼントの箱の配色が、すごくあざやか。
私がこのツリーを見た時、最も熱心にツリーの周りで記念撮影をしていたのは、美しいサリーを着たインド人さんたちでした。クリスマスは人種も宗教も超えます(←かくいう私もクリスチャンじゃ無い…)

アイオンの前に立つ巨大なクリスマスツリーは、今年は真っ白な物です。
角度によって薄紫色にも見えるのは、中身が紫色だから。昨年と同様に、アイオンのツリーは、今年も木(=巨大円錐)の中に入れます。内部は薄紫の電飾とミラーボールがキラキラしていて、まるで万華鏡みたい。一本で二度おいしいクリスマスツリーです。





高島屋SCの百貨店側の1階に飾られているのは、今年もクマクマスツリー
一見大きなケーキか何かのようにも思えますが、実は無数のクマを積み上げて作られている、あの名物のツリーです。クマが絶妙な角度でびっしり並んでいて、よく雪崩を起こさないなーと感心。
あれ、一体何匹のクマを使って作ったんでしょうね?

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 01:37 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ラクサの落差

シンガポールやマレー半島の代表的な麺料理といえば、ラクサです。
中国南部の開拓移民の料理とマレー半島の料理をミックスして生まれた、プラナカン料理の代表的メニューです。実はラクサの種類は、大きく2つに大別できます。
私はこれを、「赤ラクサ」と「黒ラクサ」と勝手に呼んでるの。



↑これが「赤ラクサ」。シンガポールで一般的に見られるラクサです。
ココナッツミルクをベースにしたクリーミーなスープの中に、太めのビーフンと、エビやら貝やら揚げ豆腐などの具が入っています。この朱赤のスープの色からわかるとおり、チリが効いていてスパイシー。でもココナッツミルクがたっぷり入っているので、実はマイルドな味わいです。
ラクサは、見た目と味の落差が激しいのダ。



↑こっちは「黒ラクサ」。これは「ペナン・ラクサ」と呼ばれていて、もちろんマレーシアのペナン島発祥のラクサです。
魚の出汁にトウガラシやタマリンドの入った、黒々としたスープが特徴。これがかなり禍々しい(?!)色なので、「一体どんなクドい味なんだ…」と一瞬箸をつけるのを迷いますが、意外や酸味が効いてさっぱりした味です。食べた瞬間はピリ辛な印象が強いのですが、箸をすすめるうちに、独特のすっぱさが爽快感に変わってくるほどです。
ラクサは、見た目と味の落差が激しいのダ。

どちらのラクサが好きかというと、私は実は黒ラクサの方が好きです。
あの独特の酸味が、クセになるんだよねぇ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 18:31 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ウビン島・絶景ふらふらサイクリング

数週間前の話ですが、ウビン島でサイクリングをしてきました。
チャンギ・ポイント・フェリー・ターミナルから船で10分の小島。まあ、シンガポールの江ノ島みたいなもんですね(独断)。



熱帯雨林が茂る島内には、全体にサイクリングコースが張り巡らされています。背の高いヤシの木が両脇に茂る道を、自転車で走るのは気分爽快です。
しかし何しろ坂が多くて。のぼり坂をえんえんと漕ぎ続けるのがキツイ!

私は今回で二回目のウビン島サイクリングでした。
一回目に同行したのは、語学学校で一緒だった、韓国人とロシア人のクラスメートたち(←全員私よりだいぶ若い)
今回の同行者たちは、夫とその同僚男性たち(←全員私よりだいぶ頑丈)
どちらのサイクリングでも、私は完全に足手まといでしたよ、ええ。

ウビン島には湖のように大きな5つの池があります。
実はイギリスがシンガポールに進出して以来、この島は花崗岩の採石地として世に知られていたんですって。1970年代に採石場は閉鎖されましたが、その跡に水がたまった池が、今では絶景となってウビン島の見どころになっています。



いちばんの見どころの池は「ケタム・クォリー」。
池というよりは、渓谷の谷間の神秘の湖という感じです。青い水面に切り立った崖が影を落とす様子は、雄大のひと言。
しかしこの池に至るまでの道は、途中から舗装されていないのです。草地の中をえんえんと伸びる、地面むき出しの坂を上るのが地獄。せっかくの絶景を目の前にしながら、到着した直後の私の視界は、疲労困憊でブラックアウトしていました…トホホ。



もうひとつの見どころの池に「バライ・クォリー」という場所があります。
この水の色が、まるで宝石のように澄み切ったブルーグリーン。
「何この美しさ。中国の九寨溝ってこんな感じ?」と言ったら、九寨溝に行ったことのある夫と同僚さんに、「全然違う!」と即座に斬って捨てられました…トホホ。

島の東側にはチェク・ジャワという海岸沿いのハイキングコースがあります。海岸沿いの海の上に600m、マングローブの森の中に500mの、長い長いボードウォークが張り巡らされています。
地表に顔を出したマングローブの根が、何だか前衛芸術みたい。

マングローブの森の近くには、ニッパ椰子も群生しています。
この椰子の根元をよく見ると、何やらゴツゴツした茶色い大きな実が。アタップチーと呼ばれており、皮を剥いて中身を取り出すと、アイスカチャンの中に入っているあの半透明の実になるんですって!
外観と中身に、ずいぶん差があるフルーツなんだなあ。



最近歳のせいか、運動をすると二日後に筋肉痛がやってきます。
しかし一日中坂道を漕ぎ回ったこのサイクリングの後ばかりは、ちゃんと翌日に筋肉痛がやってきたんでした。3日くらい腕も足もガクガクだった…トホホ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 見どころ散策 | 19:33 | comments(2) | trackbacks(0) | -
ラオス・お洒落な街ビエンチャンをめぐる旅

ディパバリ休暇にラオスに行ってきました。首都ビエンチャンの旅です。
首都とは思えないほどのどかで、なおかつお洒落な街でした。仏領インドシナだった頃から残るフランス的な雰囲気と、ラオスのランサーン様式の寺院がフシギにマッチしています。



ビエンチャンの市中には、黄色い袈裟を着た若い僧侶さんが大勢います。
タイやミャンマーと同じく、一生に一度は出家をする習慣があるそうです。その間にお寺から学校に通い、卒業したら還俗する人も多いらしい。だから、少年僧侶たちはもっぱら語学学習中という人が多いのです。
なんと、流暢な日本語で話しかけてきた若い僧侶さんもいましたよ!



しかし日本人観光客はさほど多くなく、超多数派はフランス人観光客。
元仏領なので、街の中には今でもフランス語の看板がいっぱいですからね。フランス系のオーナーのお店も多く、久々に仏語(←たどたどしい)を喋ってみたりもしました。おお、トレビアーン。
仏領時代の名残なのか、ハイセンスなインテリアのお店もいっぱいです。



ところで、はじめて食べたラオス料理はものすごくおいしかったです。
特に素敵なのが鶏のラープ。鶏ミンチをライムや香草とともに炒めた物です。これが地鶏なので、肉に旨味とコクがたっぷり詰まっていて激ウマー!カオ・ニャオというもち米で挟み込んで食べると、もうほっぺが落ちそう。日本でいうところの手巻き寿司のような感覚で、どんどん食べられちゃう。
スープも野菜炒めも東南アジアにしては辛すぎず、ひたすら上品な味でした。グルメなフランス人が見逃さないはずだ…



街には本格フランス料理のお店もあり、これまたたいへん美味でした。
やはり素材がいいので、鶏料理が絶品です。そして信じられないほどの安さ!
しかも今の時期のラオスって、湿気がなくて実に気持ちのいい気候なんです。美食と快適な気候に恵まれた、「ここが天国か!」と思うような街でした。ただし、暑季は30度台後半の日が続くらしいよ…

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| あさぱん(Asa-Pan) | 旅行 | 14:14 | comments(2) | trackbacks(0) | -
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