超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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超クール?日本モチーフTシャツ
東南アジアでは、しばしば日本文化がモチーフのTシャツを見かけます。
そんなときにデジカメを持っていると、嬉しさのあまりつい撮影しちゃうことがあります。今日はその中からいくつかを並べてみます。



↑先週チャイナタウンでみかけた、女の子が着ていたTシャツ。
シンガポールをはじめ世界各国で大人気の「どーもくん」のTシャツです。「MY NAME IS DOMO」というロゴが、海外仕様っぽくていいでしょ。



↑今月はじめに訪れた、タイのチェンマイで見かけた三菱Tシャツ。
おなじみのスリーダイヤがものすごく大きく描かれたTシャツに、一瞬「何コレ?」と思いましたが、実はラリーアートTシャツだったようです。きっとカーレースのファンですね。それにしてもでっかいぞ、三菱マーク。



↑昨年インドに行ったとき、デリー近郊の店頭で見た、ナゾのTシャツ。
(あ…インドは東南アジアじゃなくて南アジアだけど、まあお許しを。)
片仮名やら漢字やらロボットのシルエットやら、日本っぽいモチーフが並べられているのですが、こ、これが…。よく見ると「チスマナミ トニミキク」とか「ハトラナセ」とか、意味不明な日本語のオンパレードなのです!きっとなんとなく日本チックに見えるように、片仮名やゲームっぽいシルエットを、一所懸命並べたんだろうな〜(爆)。

日本では絶対見かけないような日本モチーフのTシャツに、愛おしさを感じている今日この頃です。いつか自分も着ちゃいそうでコワイ。

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 14:40 | comments(2) | trackbacks(0) | -
お兄さん、なぜその組み合わせを選んだ?
先日、パラゴンで見かけたお兄さんのファッションにぶっ飛びました。
まあ、何も言わずに下のイラストを見てやってください。



どうしてこうなった
20代前半くらいの中華系ローカルの青年で、割と体格の良い人でした。
なんでドクロ柄のコワモテなTシャツに、かわいいウサギ柄のハーフパンツを組み合わせていたのか。ナゾすぎる!!ついメモ帳にスケッチしちゃうほど、インパクトが強かったのは確かですけどね(^_^;)。

年中真夏のシンガポールでは、ファッションの幅はそりゃー限られます。
コーディネートは基本、トップスとパンツあるいはスカートの組み合わせを楽しむしかありません。だからなのか、柄 on 柄に果敢に挑戦している人もよく見るのですが、それにしてもドクロ×ウサギは破壊力抜群でした。
この先、私がこれを上回るぶっ飛びコーディネートに出会える日は、なかなか来ないんじゃないかな〜。

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ヒンドゥー教寺院の神様の、ホントとウソ
シンガポールに来てから、ヒンドゥー教寺院を訪れるようになりました。
インド南部から移住してきたインド系住民が多いシンガポールでは、ヒンドゥー教寺院は極彩色で彩られたドラヴィダ様式。ゴープラム(塔門)や寺院の屋根には、インド神話の神様たちの彫像がびっしり並んでいます。これらを見ているうちに、だんだん誰がどの神様か見分けられるようになってきました。日本にいたときには考えられなかったことだ(@_@)



早い段階で判別できるようになったのは、破壊と創造の神シヴァ
ヒンドゥー教の三最高神の1人として、名前は日本でも有名ですよね。
外観の特徴は三日月の髪飾りを着けていて(←ココ重要な判別ポイント)、額に第三の目があって、毒蛇のネックレスをつけていて、自らやっつけたトラの皮をはいだ腰巻きをしていることです。トラじゃなくてヒョウ柄の腰巻きを巻いている像も多いんですけど(笑)。舞踏の神様でもあり、足を上げて踊っているポーズの「ナタラージャ」という像を、あちこちの寺院で見ます。



リトルインディアで特に目立つ寺院はスリ・ヴィラマカリアマン寺院
セラングーン・ロードに面した、高いコープラムが印象的です。
この寺院に祀られている主神は、女神カーリー。殺戮と恐怖の女神様です。物騒なお方ですが、悪魔を滅ぼすほどの絶対的な強さが信仰の対象になっています。この女神様の姿が、とっても怖いんですよー!

女神カーリーのお肌は青色で、これは実際には黒い色を表しています。ヒンドゥー教では黒は不浄の色なので、黒い肌を表すときは青色を使うのです。口角からは牙がはみ出ており、ぺろりと舌を出しています。手には様々な武器を持ち、生首や髑髏のネックレスを首にかけています。ぎゃー!この寺院では北西の屋根の中央右手に、髑髏のネックレスを着けて生首を持ったカーリー像がおわします。夢に出てきそうなキョーレツなお姿。ぶるぶる…



カーリーは、戦いの女神ドゥルガーから、残酷さや苛烈さを凝集して生み出された女神です。だからこの寺院のゴープラムのド真ん中など、表だって目立つところには、カーリーじゃなくてライオンにまたがったドゥルガー様が姿を見せています。ドゥルガーは一般ウケしそうな美人の女神様ですからね。なんかズルイですね(笑)。

しかしスリ・ヴィラマカリアマン寺院にはさらに怖い女神像があります。
西南側のお堂の屋根にいる、女神ペリヤッチです。こ、この像が…
女性のお腹を裂いて内蔵を暴き、男性を踏みつけてる像なのだ!ぎゃー!



これは、とある因縁によりペリヤッチがパンドヤ王国の王を踏みつけ、王妃のお腹を裂いて内臓を食べる、という伝説の一場面を表した像なのですが、あまりにもリアル。つい身震いしちゃいます。ちなみに今年度版の「地○の歩き方」は、この像の写真を載せて「赤い舌を出し、生け贄を求めるカーリー像」と解説していますが、違いますよーw(123ページ参照)。確かにカーリーとは関わりが深いのですが、ペリヤッチはペリヤッチです。

ところで「地○の歩き方」といえば、他の神様についても間違いが。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院を北上したところにあるスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院は、シヴァと並ぶヒンドゥー教の三最高神の1人、ヴィシュヌを祀る寺院です。ヴィシュヌは世界を維持する力を持つ神で、額にU字のマークがあり、手には法螺貝やチャクラ(円盤みたいなもの)を持っているのが特徴。そしてなんと、とぐろを巻いたヘビの上で寝たりくつろいだりしている像があるのです。ぎゃー!



これは「この世界はヴィシュヌの夢に過ぎず、ヴィシュヌが目覚めれば一瞬で消えてしまう」ということを表しているんだそうです。なんだか深いですね。そんなわけでスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院には、あちこちにヘビ(正確にはアナンタ蛇王)の上でドヤ顔しているヴィシュヌ様の像があるのですが、「地○の歩き方」のこの寺院の解説には「蛇神の上に座するシヴァ神などの彫刻がある」と書かれています。違いますよーw(124ページ参照)。インドの神様の世界は、奥が深いのです…。

ヒンドゥー教寺院でゴープラムや彫像をじっと見ていると、しばしば通りすがりのインド系ローカルが話しかけてきて、彫像の神様とインド神話の物語について熱心に説明してくれます。それを聞いているうちに、彫像ウォッチングがだんだん楽しくなってきたのでした。シンガポールの強い日差しの下で、高いゴープラムを長時間見上げるのは、なかなかキツいんですけどね。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 見どころ散策 | 17:22 | comments(2) | trackbacks(0) | -
トラと戯れ、尻尾でひっぱたかれる
先週末タイのチェンマイに行ってきました。お目当てはトラと遊ぶこと!
郊外にあるタイガー・キングダムという施設で、子供から大人まで計4サイズ(smallest,small,medium,big)のトラたちと戯れてきたのです。エキサイティングでしたよー!



「smallest」のサイズの子トラちゃんたちは、まだ生後2ヶ月。
この大きさだとまだトラというより、手足がでっかい猫という感じ。愛らしさを振りまきながら、やんちゃぶりをめいっぱい発揮していました。見学者の膝の上に上がり込んできたり、尻尾でピシピシとひっぱたいたり、ふがふがと噛みついてきたり!まだ牙は生えていないので、ぜんぜん問題ありません。猫や犬を構うのが得意な夫は、子トラちゃんにチューされていましたよ(^_^;。



「medium」や「big」ともなると、そうそうたやすくは近づけません。
1グループにひとり付いてくれる調教師さんと一緒に、トラのご機嫌が良いときを見計らってそーっと近づきます。
「トラの後ろから近づくこと」「頭には触らないこと」等、いくつかの基本ルールを守っていれば、大人のトラたちも寛大です。フカフカのお腹の上にごろんと寝転がって、写真を撮らせてくれることも厭わないほど。ときどき尻尾でバシッとひっぱたかれるのも、まあご愛嬌。



しかし中にはご機嫌斜めになってしまうトラさんも、もちろんいます。
そういうときはすかさず調教師さんがお客さんのいないところに連れていくのですが、思いっきり歯をむいた大人のトラの口の中を見たときは、その大きすぎる牙に絶句しました。あんなんで噛まれたら、ひとたまりもないわー。



実は私たちは3年前にもタイガー・キングダムを訪れたことがあります。
そのときの印象が忘れられず、チェンマイを再訪したのですが、今回の滞在中は2日連続でこのトラ園を訪れてしまいましたよ(笑)。だってー、トラと遊ぶのはあまりにも刺激的な楽しさなんだもん!
シンガポールから格安航空で直行で行けるチェンマイ、ごはんもおいしいので超オススメです。そして動物が好きな方は、ぜひこのタイガー・キングダムを訪れて、トラたちと交流してきてっ!

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| あさぱん(Asa-Pan) | 旅行 | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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