超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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上海蟹の季節は満席!アウトラムの「首都大家」
先日、アウトラムのレストランへ上海蟹を食べに行ってきました。
訪れたのは庶民的な広東料理の店「首都大家(キャピタル・レストラン)」。同行した夫も、中華系ローカルの友人ふたりも、「合格!」と口を揃えるレストランでした。何と言っても旬の上海蟹をたっぷり食べて、お値段がお手頃!この時期の店内はローカルの人々で満席です。



本場上海から直送された上海蟹は、蒸すと艶やかな橙色になります。
蟹バサミでばちんばちんと足を切り、手で甲羅をはずすと、中には山吹色の蟹味噌がたっぷり詰まっています。これがこってりしていてたまらなく美味!ヘラでごっそりほじくり出して、余すところなく堪能しました。
足にぎゅっと詰まった蟹肉も旨味にあふれています。つけあわせのソースなしでも、十分イケましたよ。

フカヒレのスープやうずらの姿焼きなども、この店の人気メニューです。
うずらの姿焼きはかなりキョーレツな外見ですが、お肉はほのかに甘みがあって味わい深いのなんの。はじめはうずらさんの頭と目が合って「うっ」となったものの、食べ出したらジューシーな食感にハマってしまいました。人間は視覚と胃袋を分離できるものなのね。



ところで、中国医学の考えでは、蟹は体を冷やす食べ物だそうです。
「だから、蟹を食べた後はジンジャーティーを飲むといいんだよ」と言って、ローカルの友人が最後に生姜茶を注文してくれました。国際都市シンガポールで育って、日頃から数カ国の言葉を使いこなす彼らも、そのルーツはやはり中国大陸にあるんだなぁと改めて実感しました。

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| あさぱん(Asa-Pan) | レストラン | 17:10 | comments(2) | trackbacks(0) | -
白鳥のようなマレー系女性のファッション
マレー系女性の現代的なムスリム・ファッションを見るのが好きです。
以前オーチャード・ロードを歩いていてキョーレツに目を引きつけられたのは、若いマレー系女性のこんなコーディネートでした。



何かもう、オーチャード・ロードに白鳥が舞い降りたようでしたよ…
全体を白でまとめた上に、金を効かせた大胆なコーディネート!このヒジャブの巻き方!顔の右側にひだを寄せたヒジャブと、プルオーバーの襟に付いたひらひらの量感がマッチしていて、どこぞの宮殿のお姫様のような雰囲気すら漂わせていました。
着ていたご本人も可愛かったです。

こうやって見ていると、ヒジャブは決して宗教的制約じゃないですねぇ。
「髪を隠し手足を覆う」という戒律が、逆にマレー系女性のファッションの多様さを引き出している気がします。国籍や宗教を問わず、世界中の女性はみんなオシャレを楽しんでいるんですね。いろいろな国のファッションを一度に見られる、多民族国家のシンガポールっておトクです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0) | -
盛り上がるディーパバリ・バザール
ディーパバリ間近で盛り上がるリトルインディアに行ってきました。
お目当ては、キャンプベル・レーンに作られた屋台街を散策すること。
道一本をまるまる封鎖し、テントを張って、ディーパバリ・バザールを形成しています。これが楽しい!



屋台にはディーパバリを祝う吊り飾りや神様を象った置物がいっぱい。
特に目に付きやすいのは、特徴的な外見を持つガネーシャの飾り物です。
神々しいというよりも、デフォルメされたおちゃめな姿のものが多くて微笑ましいのです。



↑右の写真のガネーシャは、乗り物として従えているネズミに本を読ませながら(しかしゾウの乗り物がネズミってなんか無茶じゃないか?!)、寝っ転がっているポーズが可愛くて笑っちゃいました。学問の神様のガネーシャも、ディーパバリの間は気楽に過ごしたいって感じですかね。

ラインストーンの付いたアクセサリーやバッグ類の屋台も人気です。
ディーパバリは光の祭典なので、女性はキラキラした装飾品を新調してお祝いするようです。さすが、普段からオシャレに手を抜かないインド系女子。バングルやネックレスが特にバンバン売れていましたよ。



今年のディーパバリは10月26日。これから数日間、バザールはますます熱気に包まれるんだろうな〜。今度は夜間に行ってみたいです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 14:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
マレー系女性のヒジャブときらきらブローチ
本サイト(ここ)の「まんが」に、新しいまんがを追加しました。
マレー系女性のファッションに関するまんがです。久しぶりにフルカラーで描きました。ぜひご覧ください。



マレー系女性のヒジャブの巻き方には、無限の可能性を感じます。
もともと民族衣装に興味があるため、歩道や電車の中で鮮やかなヒジャブをまとった女性を見るとじっと観察してしまうのですが、いまだに「おお、こんなパターンのヒジャブの巻き方があったのかっ!」と感心してしまうことが多いです。布をたゆませてひだを調節しながら、ブローチで留める位置が絶妙なんですよね。

アクセサリー売り場にいるマレー系女性にも、つい注目しちゃいます。
ラインストーンで光るブローチを選んでいるときの、彼女たちの表情は真剣そのもの。大きすぎず小さすぎず、ヒジャブを留めるのにふさわしいブローチをいくつも選んでいきます。白いラインストーンが基調の、お花のデザインのブローチが多い気がする。多分どんなヒジャブにも合わせやすいんでしょうね。

マレー系女性を観察しているうちに、私もちょっと真似してヒジャブを巻きたくなってきました(笑)。でもアレ、適度に彫りが深くて目がくりっとした彼女たちだからこそ似合うんだよねぇ。和顔の私にはムリッ(^_^;)

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| あさぱん(Asa-Pan) | ファッション | 01:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
バードパークでパフィンを見る
久々にジュロン・バードパークに行ってきました。
以前に訪れたときは工事中だったペンギン舎がリニューアルオープンしたり、猛禽ショーがバージョンアップされたらしいと聞いたので、ちょっと興味を持っていたのです。中でもお目当ては、ペンギン舎で一緒に飼われている、ペンギンじゃないこの鳥↓。



アイスランド周辺の沿岸部に棲む、オチャメな顔の鳥「パフィン」です。
ド派手な配色のクチバシと、きょとんとした顔がとっても可愛いのです。
お気に入りのまんがの「ヘタリア」にこの鳥が出てくることもあって、以前から実物を見てみたかったのでした。リニューアルされたペンギン・コーストの右手の岩場に、ごろごろといます。シンガポールでこの鳥が見られるなんて感激だわ〜。

ところでオーチャードの紀伊國屋書店でヘタリアの新刊を買った時の話。
平積みされたこのまんがを、私の次にレジに持って行ったのが中華系ローカルの女の子だったので、「よ、読めるんですカ…?」と突撃インタビューを試みたことがあります(笑)。なんと大学で日本語を受講しているというお嬢さんで、まんがもちゃんと日本語で読めるんですってー!なかなか流暢な日本語も交えて答えてくれましたよ。発売日早々、外国人に原語版を手に取らせるほど魅力のある日本のまんがって、大したものだと思いました…



バージョンアップされた猛禽ショーも迫力がありました。
ショーの名前は「キングス・オブ・ザ・スカイ」。文字通り王様のように大きな鷹やら鷲やらハヤブサやらが、調教師さんとともにダイナミックな演技を見せてくれます。モンゴルに伝わる馬上での鷹狩りの実演や、客席の後ろから猛スピードで飛んできて舞い降りるハクトウワシ(アメリカの国鳥のアレ)などが見もの。調教師さんたちは猛禽を腕にとまらせるため、分厚いプロテクターをはめているのですが、それにしても間近で見た鷲や鷹のツメの鋭かったことといったら。怖い!人と猛禽との間に築かれた、信頼関係に脱帽です。



他に今回ツボだったのは「ジャングル・ジュエルズ」というコーナー。
中米と南米の熱帯雨林に棲む、宝石のように鮮やかな小鳥たちが飼育されているスペースです。森をすっぽり覆った、自然環境に近い鳥舎の中に入って、目の前を飛び交う青や黄色のカラフルな小鳥たちを観察するのです。特に「コガネメキシコインコ」はあまり人を警戒しないので、無防備な表情を見せてくれて可愛いのなんの。山のように写真を撮ってしまったよ。出入り口の近くにいる「オニオオハシ」も、バナナのような長いクチバシと真っ青な目が迫力です。



シンガポールの自然系観光名所の中では、ナイトサファリやシンガポール動物園に押されて、イマイチ影の薄いジュロン・バードパーク。でも美しい姿と声を持つ鳥たちは、見る人の心を和ませてくれます。疲れが溜まったときにでも、フラリと行きたい場所です。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 見どころ散策 | 01:28 | comments(2) | trackbacks(0) | -
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