超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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ワールド・オーキッド・ショー in サンズ・エキスポ
先々週末の話ですが、サンズ・エキスポの世界ラン展に行ってきました。
正式名は「the 20th WOC World Orchid Show」。3年に1回、世界各国の持ち回りで開催される国際ラン展で、シンガポールに順番がまわってきたのは実に48年ぶりだそうです。会期は11月13日〜20日。最終日に行ったので、エラい混雑でしたよん。



広い会場には世界各国から出展された、華麗なランの展示でいっぱい。
どの団体も、まるで舞台のセットのように凝った仕掛けでランの花を展示しています。特に台湾ラン栽培家協会の展示は、大掛かりで人気がありました。もちろんシンガポールの団体の展示もすごかったです。ボタニック・ガーデンのスペースもあって、世界のVIPの名を冠したランも出展されていましたよ。ダイアナ妃の名前の付いたランを、初めて見たわ〜。





シンガポーリアンによる、ランのいけばなの展示スペースもありました。
南国的センスで華やかなランをふんだんに使いながら、竹や雑貨で「和」の雰囲気も取り入れたものが多かったです。いけばなの世界は、文化や気候の壁も楽々と越えられるんだなあ。赤道直下のいけばな愛好家たちが作り出す、日本の伝統芸術は、奥深いものがありました。



シンガポールはランの国だけあって、来場者の熱気はすごかったです。
一眼レフカメラを抱えた人がたいへん多くて、三脚を立てて撮影している人もあちこちで見ました。私にこのオーキッド・ショーのことを教えてくれた中華系シンガポーリアンの友人は、期間中ほぼ毎日会場に通ったんだそうな(@_@)。シンガポーリアンの、ランへの愛は深いです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) | -
2011年のベスト・クリスマスツリー
クリスマスのライトアップで、オーチャード・ロードがアツい!
各ショッピングセンターのクリスマス・デコレーションも、例年どおり派手に行われています。やはり目立つのは、巨大なクリスマス・ツリーを立てている、アイオンやパラゴン、高島屋SCやプラザ・シンガプーラあたり。中でも私が今年いちばんお気に入りのクリスマスツリーは、これです。



パラゴンの回転木馬つきクリスマスツリー。凝ってます!
金と黒で装飾されたクリスマスツリーの周囲を、これまた金と黒で彩られたシックなお馬さんたちが、くるくる回り続けているのです。何ともファンタジィ。ついお馬さんの背に乗ってみたくなりますが、それは出来ません。ツリーの周囲には進入禁止のロープが張られています、残念!
夜間にライトアップされた姿は、さらに幻想的です。



ライトアップされた姿が5割増しイイのはアイオンのクリスマスツリー。
正直昼間に見たときは「あれ、今年のアイオンのツリーはショボいなあ。この黄色が安っぽい色だなあ」とか思っていたんですが(あわわ)、ライトアップされた姿は黄色というよりも黄金色になっていて、見直しました。背後の壁面パネルに、樅の木や、サンタの橇の動画が映し出されるのも、よいアクセントになっています。



今年のオーチャード・ロードのデコレーションのテーマカラーは、青。
一方、各ショッピングセンターのデコレーションは黄色系を使ったものが多いため、お互いが補色になっていて、よく引き立て合っています。建物の壁面の華やかさという点では、タングスの黄色い枝模様のライトアップが素敵です。



見ているだけほっこり温まりそうな、ショッピングセンターの黄色い灯りのクリスマス・デコレーション。惜しむらくは、シンガポールには、温まる必要があるほどの厳しい寒さが訪れる日は、まったく無いってことだ(^_^;

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 16:54 | comments(2) | trackbacks(0) | -
大統領がポチッ。オーチャード・ロードのXmas点灯式
19日からオーチャード・ロードのXmasライトアップが始まりました。
高島屋SC前の広場で、タン大統領夫妻が参加しての点灯式があったため、光の祭典のはじまりを見届けてきました。



点灯式は19時から始まりました。まずは大統領夫妻の着席を迎えます。
その後はダンス・パフォーマンスやクリスマスソングが会場を盛り上げ、デコレーションのメインスポンサーの日立製作所のエライ人(衣川清氏)からのご挨拶がありました。衣川氏からトニー・タン大統領に手渡された、寄付金目録の金額は20万ドル(1200万円)! これはコミュニティー・チェスト(慈善団体)への寄付となり、同程度の金額をシンガポール政府がライトアップ費用として拠出するようです。



驚いたのは、点灯の時間が事前に決まっていなかったこと。
イベントが段取りどおり進行したところで、おもむろに大統領夫妻たちが点灯スイッチの前に並んで、カウントダウンとともにお花の形をした「へぇーーボタン」をポチッと押しました。だから、オーチャード・ロード全体がライトアップされたのは、19:43というなんとも中途半端な時間!歩道でライトアップの瞬間を待っていた人たちは、不意を突かれたんじゃないだろうか…





今年のオーチャード・ロードのクリスマス・デコレーションのテーマは「花咲くシンガポールのクリスマス(Christmas Blooms in Singapore)」。だから青色発光ダイオードを多用した灯りの中に、青い花のオブジェが咲き乱れています。これ、お花以外は去年のクリスマスの青いライトアップにそっくりという話もあるんですけど(笑)。
常夏の国のクリスマスらしい、お花畑のようなクリスマスのライトアップ。日本からも年末の休暇に、たくさんの人が見に来てくれるといいな〜。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | -
NHK音楽祭 アシュケナージ×キーシン(シドニー交響楽団)
ちょっと日本に帰っていました。コンサートを聴くためです。
毎年秋にNHKホールで行われる「NHK音楽祭」の、4日目のシドニー交響楽団の公演に行ってきました。指揮:アシュケナージ/ピアノ:キーシンの豪華競演だったのですもの!早々と全席完売したこの公演、私も半年以上前からチケットと飛行機の座席を予約して、この日を待っていたのです。



◆ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11

キーシンの独演会といういう感じでした。今まさに円熟期。
高音のきらめきといい低音の荘重さといい、神がかり的です。私は第一楽章後半の、第2主題の再現部から後が好きなんですが、その部分の切なさ全開の音にメロメロでした。何と繊細で甘美な音の運びなんだ…
第二楽章のロマンスには、客席も皆うっとりしている様子が見えた(笑)
第三楽章のロンドは、オケの調子が上がってきたこともあって、キーシンの弾きっぷりもノリノリでした。

実はオーケストラについては、ちょっともたついた印象でした。
特に第一楽章は、ホルンがカマしてた箇所もあったし(;´Д`)。
しかしこの曲自体、もともとオーケストレーションについては、イマイチと言われる作品ですからね(あわわ)。キーシンのピアノの美しさが堪能できれば、それでオッケー。
あと、会場のNHKホールは所詮多目的ホールなので、音響に限界があります。でも3600人収容のこのホールでなければ、私ごときの実力でこの公演のチケットが取れたとは思えないので、目をつぶってあげましょうw

コンチェルトの後で、キーシンによるアンコールが2曲ありました。
1曲目はショパンのスケルツォ第2番でしたよ。すごっ(@_@)。単独のピアノリサイタルだったらメインの曲ですよ、コレ。これがまた壮大で華麗な演奏で、ぶっちゃけた話、この日いちばん印象に残ったのはこの曲だったくらいです。感動しました。
2曲目は小犬のワルツ。凄いスピードで、小犬のくせに超絶技巧曲になってたわww

◆ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調

オーケストラとしては、こちらの曲の方が断然すばらしい出来映え。
御年74歳のアシュケナージの、体全体を使った指揮の力強さに脱帽しました。11月7〜10日にかけて、福岡から東京まで、4日連続で指揮棒を振ってるのに!小柄なアシュケナージが、きびきびノビノビ指揮をする姿が印象的です。

ラフマの交響曲第2番の肝は、なんといっても第三楽章です。
この日の演奏もここが秀逸でした。優美な旋律の広がりに溺れましたよ、ブクブクと。クラリネットのソロパートが美しすぎて、何だか目頭が熱くなりました。やはり生演奏は心に直接響きますね。
第四楽章の情熱的な演奏も圧巻。特に後半の収束力がすごかったです。

こちらのシンフォニーの後のアンコールは「A Song for Japan」
スティーブン・フェルヘルストという作曲家の、トロンボーンの曲です。東日本大震災の被災者と日本を励ますために、今年の4月に作曲されました。これを世界中の様々な音楽会で演奏し続けていくことによって、被災地に思いを馳せようとするプロジェクトだそうです。
既にYou Tubeにも、各国で演奏されたこの曲の映像が上がっています。

団員さんがこのことを日本語で説明してくれた後で、4人のトロンボーン奏者が舞台前面に出てきて、演奏してくれました。
静かさの中に力強さを秘めたトロンボーンのメロディに、泣かされましたよ…。震災から8ヶ月が経った今でも世界中の国々に、日本のことを支えようとしてくれる人たちがいるんだなーと実感しました。



この日のコンサートの様子はNHK BSプレミアムで放送されるそうです。
(ワールドプレミアムの枠では放送しないみたい、残念。国内のみです)
11/26(土)23:30〜翌3:30にオンエア。下手側のバルコニー席で、解説者の撮影をしている様子も見ましたよん。すてきなコンサートだったので、日本国内にいる方はぜひご覧になってください。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 演劇・コンサート | 17:44 | comments(2) | trackbacks(0) | -
オーチャード・ロードの「花咲くクリスマス 2011」
オーチャード・ロードでは、クリスマス・デコレーションの準備中です。
先日 夕方に通りを歩いていたら、もうライトアップをしていてビックリ!とは言っても一部限定だったので、たぶんテストだったと思うんですけど。垂れ下がる青い光がキレイでしたよ。



オーチャード・ロードのクリスマス飾りは、毎年テーマが変わります。
2011年のテーマは「花咲くシンガポールのクリスマス(Christmas Blooms in Singapore)」。シンガポール観光局の公式サイトによると、「お買い物の後で、きらめくオーチャード・ロードを想像してみてください。青い花の光が咲き乱れ、ショッピング街が巨大な花壇に変わります。どの花も5つのハートで形作られ、星で繋がっています。星はこの季節の精神を表すものです」とのことです。だから今は鉄柱がむき出しになっている路上のアーチも、しばらくすれば青いお花のオブジェやライトで彩られるのでしょう。

高島屋SCの吹き抜け部分には、毎年恒例の巨大クリスマスツリーが登場。
金、赤、網状の玉が、吹き抜けの最上階まで届く巨大な樅の木の一面を彩っています。まだライトは点いていなかったので、これからさらにパワーアップするのかな?昨日の時点では、既にたくさんの人がツリーの前で記念撮影をしていました。



オーチャード・ロードのライトアップは11月19日〜2012年1月2日まで。この時期は毎年雨季でうっとうしい天気が続きますが、今年はお花のクリスマス・デコレーションがじめじめした気分を吹き飛ばしてくれそうです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 17:13 | comments(2) | trackbacks(0) | -
野菜パックを買ったらカタツムリが…!
昨日、グレワのコー○ド・ストレージで食材の買い物をしました。
「今日はちょっと凝ったサラダを作ろう♪」と思い、パック入りのワイルドロケット(マレーシア産)を買ったのです。ルッコラに似た葉野菜で、胡麻のような風味が特徴です。ところが、帰宅して早速パックを開けて、葉っぱを洗い始めたら…!



葉っぱの中からカタツムリがぬっと出てきたぁぁーーー!
正真正銘の生きた小さいカタツムリです。にょきにょきと触覚を動かしています。うぎゃー!
実は私がコー○ド・ストレージで買ったパック(もしくは袋)入り野菜の中から、虫が出てきたのはこれで3回目です。1回目はゴキブリ、2回目は羽虫。そのたびに店舗を再訪して、別の商品に取り替えてもらっています。今回も即刻返品&交換に行かねば!

なお、前2回のゴキと羽虫は、死んだ状態だったのでまだマシでした。
今回のカタツムリは、生きた状態で入っていたというのが一層マズい!
何しろ東南アジアでは、アフリカマイマイ(とがった殻を背負った巨大カタツムリ)を頂点として、数種のカタツムリは、髄膜脳炎の媒介者として有名です。最悪の場合、死に至るケースもあるという程です。今回のカタツムリは殻が丸いタイプだったので、一番恐ろしい種類のものでは無いと思うのですが、それでも怖いじゃないかぁぁーー!

そんなわけで、パックの中に野菜とカタツムリを詰め直して、コー○ド・ストレージに現物を持参しました。野菜コーナーで仕事をしていた店員のお姉さんをつかまえて、「さっきこれを買ったらカタツムリが入っていたんですけど…」と見せたら、お姉さんも大慌て。その場で平謝りされました。
さらに「カタツムリは脳膜炎を引き起こすこともあるらしいんで、注意するようエライ人にも報告してくださいね」と言ったら、「おっしゃるとおりです。いま上司を呼び出します」と言ってカウンターまで連れて行かれました(←meningitis=脳膜炎という単語を調べて行ったw)。呼び出しの館内放送が流れると、すぐに恰幅のいい中華系ローカルのエライ人が出てきて、これまた平謝りされましたよ。さすがシンガポール、こういうときの対応は速い!

「この件はサプライヤーに必ずフィードバックします。お知らせいただき、ありがとうございました」と上司さんは丁寧に言ってくれたので、この件は許してあげました(←エラそう^_^;)。やっぱりコー○ド・ストレージの接客対応はちゃんとしてますね。さらに、店員さんと一緒にパックの中身をよーーく観察した上で、新しいワイルドロケットと交換してもらってきました。でも最初に買ったときも、パックの中身をじっくり検分してから買ったつもりだったんだけどなー。
やはり業者さんが野菜を封入する段階で、よくよく気をつけて欲しいものだと切に思います……

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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