超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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ナミビア 野生動物と砂漠に埋もれる旅レポ
ナミビアに行ってきました。今は南アのヨハネスブルクにいます。
ナミビアは国土の大半が砂漠の国で、ワルビスベイの空港に降り立った途端、周囲に白く広大な砂地がえんえんと続いていることにびっくり。しかしその砂地にも、実はダチョウやウシ科の動物たちがたくましく生きているのです。今回の旅の間に、一生分のダチョウを見ましたよ^_^;。(←スズメやハトと等しい感覚に思えるほど、あちこちたくさんいる)





そんなナミビアにも雨季になると青々と緑が茂るサバンナがあります。
ナミビア二日目には、北部にあるエトシャ国立公園(自然保護区)を訪れました。今まさに雨季で、果てしなく広がる草地の木陰に、多くの野生動物の姿が見られます。
草原の彼方からゆっくり歩いてきたサイや、木の葉を食むキリン、灌木の間を疾走するオリックスやスプリングボック(一見鹿っぽいけど実はウシ科の動物)の、ナマの姿に感動。オリックスやインパラのジャンプは、あまりの跳びっぷりに口あんぐりでした。弾丸か!





ナミビアでは、砂漠の砂丘を散策するという貴重な体験もしました。
南西部にあるナミブ砂漠には、灼熱の太陽に照らされたアプリコット色の砂丘がえんえんと広がっています。たいへん幻想的な光景なのですが、この砂丘に登る過程がきついこときついこと。足元の砂はずぶずぶ崩れるわ、靴には砂が入って歩けば歩くほど重くなるわ!
あの見渡す限りの砂の世界は、ヒーヒー言いながら砂丘を登りきってみて、始めて堪能できるものであることを思い知りました。体力勝負です。





明日の飛行機に乗って、ヨハネスブルクからシンガポールに帰ります。
初のアフリカ上陸の感想は、「とにかくでっかい!何もかもが壮大!」ということに尽きました。シンガポールに帰ったら、しばらくギャップに呆然とするかも知れないなー。
(現在南ア時間29日23時15分です。現地レポでした ^_^)


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| あさぱん(Asa-Pan) | 旅行 | 06:16 | comments(0) | trackbacks(0) | -
南アフリカ旅行・ケープタウンに滞在中
中華正月の休暇で南アフリカに来ています。今ケープタウンに滞在中。
日本から行くとえらく遠い国ですが、シンガポールからは直行便で首都ヨハネスブルクに行けるのです。ヨハネスからケープタウンへも、乗り換えなしで飛べます。だから以前から夫と「南アに行こう」と計画していたのでした。



南アフリカは現在真夏ですが、空気がカラッとしていてたいへん快適!
そのうえケープタウンは治安も良く、人々は親切で、アフリカ大陸初心者にもうってつけの街なのです(私は今回が初のアフリカ上陸)。シーフードも美味しいし。
オランダ、英国統治時代のコロニアル建築も美しく、さらに現代のアフリカのアートが街中を埋め尽くしていて、ハイセンスです。しかも男性も女性も、すごくオシャレが上手なんですよー。通行人に見惚れてしまいます。



そしてアフリカと言えばもちろん大自然。こちらも毎日満喫しています。
ケープ半島をぐるりと周って、喜望峰から世界の果ての海を眺めたり、アザラシが棲む島に行ったり、白砂の海岸で野生のペンギンを愛でたりしました。岩の上で集団で甲羅干しをするケープ・ペンギンがすごくキュート!(見ているうちにだんだんお寿司が並んでいるように見えてくる…) 一羽連れて帰りたかったくらいです。



紺碧の海を望む喜望峰は、ものすごい強風が吹く断崖でした。
「なるほど、これは『さまよえるオランダ人』が出現しても無理ないわー」としみじみ思いましたよ。バーソロミュー・ディアスやヴァスコ・ダ・ガマがここを航海した時代は、本当にこの世の果てに繰り出すような苦労だったことでしょう…。



明日はケープタウンから、飛行機でナミビアに移動します。(あ、こちらは今23日の23:10ですヨ!)

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| あさぱん(Asa-Pan) | 旅行 | 06:11 | comments(3) | trackbacks(0) | -
巨大なドラゴンが睨みをきかせる中華正月
シンガポールに戻っています。どうやら雨季が明けたらしくめちゃ暑い!
中華正月を1月23日に控えて、街はいま「Happy Lunar New Year!(よい旧正月を!)」の挨拶の嵐です。チャイナタウンにはこんな巨大なドラゴンが現れて、ローカルや観光客の度肝を抜いています。



ニュー・ブリッジ・ロードに架かるドラゴン・ゲート。迫力!
毎年クリスマスと中華正月のデコレーションが華やかなことで定評のあるシンガポールですが、今年は辰年ということで、いつにも増して派手なドラゴンの飾りが出現するんだろうな〜と思っていました。さすが期待を裏切らない、大掛かりなドラゴンさんだ!
巨大な龍のフォルムは一見恐ろしげですが、実は可愛いものを好むシンガポーリアンの作品らしく、よくよく見ると愛嬌のある顔をしています。



オーチャード・ロードにも、あちこちにドラゴンが出現しています。
マンダリン・ギャラリーの前にはお花でびっしり象られた華麗なドラゴン像が現れ、通行人の目を和ませています。黄色と赤のバラや菊が主体となっており、いかにも華やかでめでたそうな配色です。それにしてもこの暑さの中で、けなげに咲いている花はえらいなあ。


↑あ、「マンダリン・ギャラリーの前」が正解です(^_^;

昨夜はチャイナタウンの広東料理店で、早くも撈起(ローヘイ)をやっているグループを見ました。フライング?! 刺身入りの中華サラダをお箸で高く持ち上げながら、福を釣り上げようとするお客さんたちは、既にお正月の和やかな気分を満喫しているようでしたヨ!
皆様もどうぞ楽しい旧正月をお過ごしください。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | -
富士山と京都に見る日本の心
日本に一時帰国中です。南国から来た身には激寒ですよ!
でも私は冬の日本ならではの、澄んだ空気ときっぱりした青空が大好きです。赤道低圧帯の影響を受けるシンガポールは、わりと常時クラウディですからね。快晴の空はとても貴重なものに思えます。



私の実家のある湘南からは、この時期は毎日富士山がよく見えます。
普段海外に住んでいると、ナマ富士山には打ち震えるほどの感動を覚えます(笑)。やっぱり日本人の魂の原風景って、富士山なんだなあ。
いろいろ撮影した富士山の写真をFacebookにアップしたら、シンガポーリアンにもウケていました。やはり日本の象徴として、富士山はわかりやすい存在みたいです。



日本では夫とともに、双方の友人たちに毎日歓待してもらっています。
シンガポールに駐在していたお友達夫妻も集まってくれて、プチ同窓会も開きました。シンガでは当然みんな夏服を着ていたので、冬服を着ているお互いの姿がなんだか不思議!四季がある国のファッションはバリエーションに富んでいるなあと今更ながら感心します。

まだお正月の空気が残っている、京都にも足を運びました。
昨年の4月に訪れたときには震災の直後で外国人観光客が激減していましたが、今はだいぶ客足が戻っていました。祇園の一力亭の前では、大勢の中国人観光客たちが、わいわいと撮影していましたよ。ずいぶん渋い場所がウケてるんだなあ。
二条城でも白人観光客のグループが、老いも若きも熱心に二の丸御殿を見学していました。徳川将軍家のしきたりが如実にうかがえる二条城は、サムライ文化に思いを馳せるには絶好の名所のようです。私も久々に訪れて、その豪奢かつ端正な佇まいに感嘆しました。



日本の冬を満喫したので、あとはお気に入りの梅干しやお漬物を買い込んで、赤道直下に戻ります。シンガポールを発つ直前に、何だか雨季が明けかけていたような気がしたのですが、今はどうなっているのかしら…


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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | -
リバーサファリのオープンは…
2012年のシンガポールには新しい観光施設の大物が誕生する予定です。
北部地域にオープンする、その施設の名はリバーサファリ。ミシシッピやコンゴやメコンなどの大河を再現した、淡水生物専門の動物園です。なのになぜか、目玉の動物はジャイアントパンダ(揚子江ゾーンに展示するらしい)。昨年シンガポール動物園を訪れたときには、園内にこんな宣伝の横幕が貼られていました。



可愛すぎる…。パンダ愛好家の私にはたまりません。
昨年は東京の上野動物園に新しいパンダが来ましたが、夏に一時帰国したときに、炎天下の上野公園を歩いてのこのこ見に行ってしまったほどです。このニューカマーのパンダちゃんたちが、すっごく可愛かった!



パンダおたくの間では、パンダの顔は丸ければ丸いほど良いとされています。 輪郭が丸く、口先は尖りが少なく、耳は丸くて大きめで、 アイパッチは垂れ下がった部分の最下部が、ボサボサと丸みを帯びている。
これが美人のパンダの条件です。上野の新しいパンダ「真真(シンシン)」と「力力(リーリー)」は、二頭ともこの条件に合致していました。中国は新しいパンダを贈る(厳密にはレンタル)際に、厳選したんだなあ。 リバーサファリに来るパンダたちは、シンガポール・中国国交樹立20周年のシンボルとのことで、これまたきっと美人が来るに違いありません。



さて、それではリバーサファリはいつオープンするのか。
既に立派なコンテンツの揃ったHPを見に行ったら、3rd Quater 2012と書いてありました。えええ、7〜9月オープンなのー?!まだまだ遠いじゃん…。てっきり2012年初頭にオープンするのかと思っていたよ(^_^;。
早くもパンダちゃんに会う日を待ちくたびれている私です。

ところでこの日記は、テキストおよび画像の編集からアップロードまで、初めて全部ipadでやってみました。ちゃんと見えてるかな?

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| あさぱん(Asa-Pan) | 見どころ散策 | 23:55 | comments(4) | trackbacks(0) | -
ドラゴンイヤーが明けました
あけましておめでとうございます。
今年は辰年、「ドラゴン・イヤー」ですね。



↑わが家のおせち料理のドラゴン・サラダ…、ではありませんww
先日ベトナムを旅行したときに、フエの宮廷料理を食べさせるレストランで出てきたものです。すごい造形力でしょ。こんな干支のサラダが自分でも作れれば、お正月の食卓が豪華になるんだけどなあ。

2011年は、とにかく東日本大震災に衝撃を受けた年でした。
シンガポールに住みながら日本のためにできることとして、毎月一定額の募金をしたり、まわりの様々な国籍の人々に震災後の日本の様子を話したり(「いま日本はどう?」と訊いてくれる人がホントに多かった!)、自分が日本に一時帰国したときの写真を見せたりしていました。
そしたら日本へ遊びに行ってくれた人もいて、先月も中華系シンガポーリアンお友達ふたりが、冬の京都を訪れた写真をFacebookにアップしてくれていたんですよ!嬉しいなあ…。゜゜(´▽`。)°゜。
2012年は、もっともっと海外からのお客さんがたくさん訪れる、もとの日本に戻りますように。



ところで、昨日のシンガポールの快晴っぷりはすごかったですね。
雨季真っ只中で一週間くらいろくに太陽も見られなかったのに、珍しく澄み切った青空が見られて、目を見張るほどでした。F1やナショナルデーや年越しのカウントダウン等、国を挙げてでっかい花火を打ち上げる日は、なぜか晴れるシンガポール。空軍が雲にミサイルを撃って天候を操作しているという噂は、きっと真実に違いない…。今日もその名残で暑期のような蒸し暑さになっているため、お雑煮を食べるにはちょっと適さないけどね(笑)。
それでは皆様、今年もよろしくお願いします。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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