超都市国家シンガポール的日常 ブログ

HP「超都市国家シンガポール的日常」の日記です。日本を離れた旅好きのオタクは、シンガで生き延びることができるか?
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クセになるローカル料理、バンミー(板面)
最近私が激しくハマっているローカルフードは、バンミー(板面)です。
もとは客家の人々がシンガポールに伝えたもので、平たい手打ち麺を出汁の効いたスープに入れてたべる料理。シンガポール版きしめんのようものです。フードコートやホーカーズに行くたびに、ついこの料理のストールに並んでしまいます。



激辛料理が多いシンガにあって、この料理のさっぱりした旨味は貴重。
日本のうどんのような感覚で、スルスル食べられます。特筆すべきは麺の上にイカンビリス(イワシの煮干しを揚げたもの)がどっさり載っかっていること。カリカリした食感はやみつきになりますし、これがスープに染み渡った後も、独特の旨味が広がってもうたまりません。
イカンビリスは好き嫌いが分かれるのか、注文するときにお店の人から「入れる?入れない?」と訊かれることが多いのです。そんなとき、私はいつも「どっさり入れて!」と即答してます(笑)。

お椀の中にはイカンビリスの他にも、ポークミンチや卵、海老やしいたけや青菜などがたっぷり入っています。平たい麺の中から、これらの具を探すのも楽しいひととき。私にとって「シンガポールの麺料理」とは、ラクサよりもフィッシュボール・ヌードルよりも、断然バンミーなのです!

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 13:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
マーライオンをガンダムに!
マリーナ湾のイベント「i Light Marina Bay」に再び行ってきました。
もちろん、マーライオンにライトの投射で好きな色をつける「Light of The Merlion」に参加するためです(3月21日の日記参照)。マーライオンの近くに設置されたイベント小屋の行列に並ぶこと小一時間、私が満を持して行なったマーライオンの配色は、これです。



ガンダム(RX-78)カラーのマーライオン、マリーナ・ベイに立つ!
前回の日記では、「黄色とオレンジと白だけを使って、マーライオンを金のしゃちほこにする」などと言ってましたが、やはり日本のオタクとしては、そんなフツーのマーライオンではダメだろうと(爆)。三原色+白を思いっきり使って、ファースト・ガンダム色のマーライオンを作ってみました。口から吐いているピンクは、ビームサーベルの色です。マリーナ・ベイ・サンズに向かってビームを吐き出すマーライオン…って、あらヤバイ。何しろまわりの夜景が最高なものですから、なかなか笑える写真が撮れましたよ。



マーライオンへの配色は、タッチパネル式のモニター画面上で行います。
色をつける部分はあらかじめ区分けされているので、これをガンダムの配色に近づけるのはかなり難しかったです。何より、イベント小屋はマーライオンの左側に設置されているため、モニターを操作しながらマーちゃんの正面の姿を見ることはできないんですよね。「大体こんな風に見えているはず…」と当たりをつけながら、タッチパネルを操作しました。もちろん操作者が自分でマーライオンの正面顔を撮ることもできないので、夫も動員して撮影を遂行しました(^_^)v



もう一回行ける機会があったら、今度はシャアザクの配色のマーライオンにチャレンジしたいなー。でもあの行列に再び並ぶ気力が、もうありません…

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 17:08 | comments(2) | trackbacks(0) | -
壮観!七色のマーライオン
現在、夜間に仰ぎ見るマーライオンさんが、大変なことになっています。
マリーナ湾で行われているライトアップイベント「i Light Marina Bay」の一環として、一般市民がマーライオンの表面に、ライトで投影された色をつけることができるのです。闇に浮かび上がるド派手な色のマーライオンが、すさまじいったらありゃしません。



マーライオンの近くに置かれた仮設のイベント小屋には、タッチパネルを使ってマーさんに色をつけるための、モニターTVが置かれています。たてがみ、顔、ウロコ、尻尾、さらにマーさんが吐いている水にまで、好きな色を指定することができるのです。この色パレットが33色も用意されているものだから、そりゃ大騒ぎ(だから実際は「七色」どころの話じゃない…)。少しでも多くの色を使おうとすると、とんでもない極彩色のマーライオンが出来上がってしまうのです。



一旦ライトが消された段階から、徐々に色づく様子が見応えありです。
桟橋の上には、普段は見られないフルカラーのマーライオンを撮ろうと、三脚を立てて着色を見守る人々がたくさん並んでいます。面白い配色のマーさんが誕生すると、どよめきが上がることもあります。こんな巨大なアート作品を、衆人環視の中で即興で作るんだから、大変だ〜。



このイベントは4月1日まで。毎日19:30〜23:00に開催中です。
私も期間中に一回くらい、イベント小屋の行列に並んで、マーさんの着色にチャレンジしてこようと思います。黄色とオレンジと白だけを使って、マーライオンを金のしゃちほこにしてみる予定(爆)。でもいざやるとなったら、いろんな色を際限なく使ってみたくなるんだろうな。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 年中行事 | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
海を渡ったロティ・プラタ
シンガポールでは、本格インド料理が気軽に食べられます。
人数を集められるときはリトルインディアのレストランに行き、チキン・ティカ・マサラやらタンドーリ・ムルグやらマトン・カレーやらダール・カレーやらを好きなだけ頼んで、皆でシェアしながら食べます。しかし一人でインド料理が食べたくなったときには、私はフードコートに行きます。頼むのはこれ。



ロティ・プラタ とカレー(←この写真のはチキンカレー)。
「ロティ」は南インドから海を渡って伝わった、丸いパンケーキあるいはクレープのようなものです。シンガポールでは「ロティ・プラタ」と呼び、マレーシアでは「ロティ・チャナイ」と呼ばれることもあるそうです。
表面はサクサク、中身はモチモチのロティ・プラタは、ちぎってカレーを付けながら食べます。独特の歯応えのロティは、チキン・カレーやマトン・カレーやベジタブル・カレーなど、どんなカレーにもぴったり。私はよく、313@サマセットのフード・リパブリックにある「ホワット・ユー・ドゥー・プラタ」で食べてます。ここのストールは、店員さんがにこやかでイイのです。

ところで、1月にアフリカへ旅行をしたとき、ケープタウンにあるマレー人街に行きました。南アフリカは17世紀後半からオランダ領となっていた経緯から、当時のオランダ東インド会社によって、多数のマレー人がケープタウンに移住させられたという歴史があるのです。そのため現在もマレー系の人々がたくさん住んでおり、マレーの食文化も南アフリカの料理と融合して、土地に深く根付いています。
そんなマレー人街で、思いがけず見つけたのがこの看板。



おおお、ロティの看板ーー!
シンガポールと同じく「ロティ・プラタ」って名称になってますよ!シンガポールでの綴りの「Roti Prata」と違って、「Roti Paratha」ですけど。
私がフードコートでしばしば食べているロティ・プラタは、インドから海を渡ってシンガポールにやってきて、さらにアフリカ大陸にまで根をおろしていたんだなあ…と感慨深くなりました。おいしい食べ物に国境は、無い(^_^)

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) | -
東日本大震災から1年…今日の新聞「TODAY」
東日本大震災から今日で1年が経ちました。
シンガポールの新聞TODAYでは、現在の被災地の様子や原発のことについて、3面を割いて報道しています。



多くの生徒が亡くなった石巻市の小学校周辺で現在も行方不明者を捜索している様子、福島第一原発の警戒区域内で取り残された動物たちにエサを与え続ける男性の話、政府は震災発生の約4時間後には福島第1原発がメルトダウンに至る可能性があると知っていたことなどを、取り上げています。特にはじめの二つの記事については、今もなお被災地が困難な状況であることを、被災者の側に立って詳しく伝えています。

また同紙は、10日にシンガポールの日本人会で地震と津波の犠牲者を追悼する式典が行われ、鈴木庸一日本大使とシンガポールのK・シャンムガム外務大臣が出席したという記事も掲載。シャンムガム氏の挨拶は、下記のように伝えられています。
「私たちは皆、あの災害の中で日本の人々が見せた落ち着いたふるまいと礼儀正しさに感動しました。シンガポールも含む世界は、この点で日本から多くのことを学ぶことができます」
「私たちは、日本が多くの難問に打ち勝ち、さらに強く立ち直ることを確信しています」
ありがとうシンガポール。今後とも応援よろしくお願いします、マジで!

この1年、シンガポーリアンをはじめ様々な国籍の人々から「いま、東日本はどんな状況?」「原発の様子はどうなった?」と尋ねられ、励まされ続けてきました。国際都市シンガポールだからこそ実感できる、広い世界からの励ましです。今も世界の人々は、あの大災害と被災された方々のことを忘れていません。
今後私に出来ることは、この先も長く被災地と日本の様子をいろいろな国の人に話し続けて、義援金の振り込みを継続していくことだな、と思っています。というわけで今月は、振り込む義援金の金額を、いつもの月よりも増やしてみました。いや、微々たる額なんですけど;。

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| あさぱん(Asa-Pan) | がんばろう日本(東日本大震災) | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ローカルフードの隠れベスト1、ヨンタオフー
シンガポールのローカルフードというと、まず何を思い浮かべますか?
普通はチキンライス、ラクサ、バクテーあたりが真っ先に浮かんでくると思います。しかしフードコートやホーカーズの行列を見ていると、シンガポーリアンが本当に愛しているローカルフードは、他にある気がする。
私が「ローカル一番人気」ではないかと思っている料理は、コレです。



ヨンタオフー(醸豆腐)。元は客家料理で、日本のおでんに似てます。
魚のすり身を挟んだ豆腐やフィッシュボール、卵や野菜をお椀の中に好きなだけポンポンと入れていきます。これをお店の人に湯がいてもらって、出汁の効いたスープとともに食べます。数種類の中から選べる麺を、一緒に入れると食べ応えが増してグー。選んだ具の数によってお値段が変わります。
スープはさっぱりしたお味なので、日本人の味覚にぴったり。でもローカルは小皿にチリソースを入れて、スープに注ぎながらピリ辛味に調整する人もいます。せっかくのお出汁が効いたスープを、なぜわざわざ激辛にぃぃー(爆)



昼休みに当たる時間にヨンタオフーのストールに行くと、いつも大行列。
私の実感では、チキンライスやラクサのストールよりもずっと混み合っています。自分で具を選べるため、食欲に合わせて量を調節できるところがいいのです。フードコートやホーカーズの料理は一般的に野菜が不足しがちですが、ヨンタオフーは野菜の具が多いところも魅力的。
ローカルがお椀に具を入れる様子をギンギンに睨みながら、彼らが数多く取っていく具を何品か選ぶと、間違いがない気がします。野菜をくりぬいてすり身をつめたものが、特にワタシのお気に入りです。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 食材、料理 | 18:08 | comments(2) | trackbacks(0) | -
通行人との会話に見るシンガポーリアンの機転
先日、オーチャード・ロードの大華銀行の前を通ったときの出来事です。
銀行の前では「新しいUOBカードを作りませんか?」とプロモーションをする行員たちが、通行人を呼び止めていました。私もキャッチされたのですが、面倒だったので時間がなかったので「私、旅行者なんですぅ(嘘)と言って断りました。すると…



「Thank you for coming to Singapore!」
通行人との十秒足らずの会話で、「シンガポールに来てくれてありがとう」とさらりと返した行員さんの機転に、グッときました。さりげない一言ですが、観光客(ニセだけど)の心を掴む言葉です。
国際都市のシンガポールでは、市民ひとりひとりの外国人に対するホスピタリティが極めて高いことをしばしば実感します。日頃から「親切ライオン・シンガくん(ここ参照)」などで、教育をしている成果が現れているんでしょうね。

私はぼーっとした顔をしていて無害そうだと思われるからか、日本ではよく外国人に道を尋ねられます。そんなときに使っている締めの言葉は、十年一日のごとく「Have a nice trip」。今度日本に一時帰国したときに、外国人観光客から道を訊かれたりしたら、「日本に来てくれてありがとう」って言ってみよーっと。

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| あさぱん(Asa-Pan) | 雑記 | 19:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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