週末を利用して、タイのサムイ島へ行ってきました。
シンガポールからは飛行機で2時間弱。周辺諸国のリゾート地へ、どこでも直行便で2時間くらいで行けちゃうシンガポールは、本当に便利なところですわー。
1泊目は東部のチャウエン・ビーチのこぢんまりとしたホテルに宿泊。
オーナーがフランス人だったので、すかさず
「明日は大統領選挙ですね♪」と話題をふってみたら、いろいろと母国やEUの未来について憂慮していることを話してくれました。でも、在外選挙には行かなかったそうだ(笑)。
このホテルには黄緑の目のトラ猫がいて、オーナーに猫可愛がりされていました。人に対して全く物怖じせず、プールサイドのガゼボで宿泊客と一緒にお昼寝しちゃうような大胆不敵な子で、微笑ましいのなんの。さすが楽園の島に住む猫ちゃんです。
2泊目は西部のタリン・ガム湾に移動。人里からすごーく離れた所です。
やたら広大なリゾートホテルが数軒あるだけなので、ホテルの敷地内で
俗世から切り離された休日を楽しむことになります。我々が泊まったインターコンチネンタル・ホテルも、まさにそんな「隔絶された地上の楽園」でした。プールサイドで海を見ながら、ひたすら泳いでお昼寝して本を読んでダラダラ過ごしましたよ。
ホテル内はWifiフリーだったので、パラソルの下ではiphoneやipadをいじっている人が多かったです。今や南の島のプールサイドでは、読書よりもネットが中心なのですなー…。って、私もipadで「サムイ島で楽園生活中♪」などと、Facebookに海の写真を嬉しげにアップしていたけどね(←おバカ)。こんなんじゃ、せっかくの隔離パラダイスも台無しです。
ところでインターコンチで夕食を食べていたら、隣のテーブルで小さな女の子の誕生日を祝っていました。それで一緒にハッピーバースデイの歌を歌ってあげたら、お母さんから
バースデイケーキのお裾分けをいただいてしまいましたよ!(立派なホールケーキを召し上がっておられた)
お礼を言いつついろいろお話ししているうちに、そのご一家はシンガポーリアンで、奥様はインターコンチのエライ人であることが判明! 出張でしばしば周辺諸国のインターコンチを使う夫は、すかさず各国の同ホテルへの要望を、彼女に提言していました。人間、楽園で怠惰に遊んでいるときにも、思わぬ出会いがあるものですね。
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